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大須演芸場 長月下席

2008/9/25 @大須演芸場

  • なごやのバタやん 《そっくりショー》
  • 雷門福三 「猫の皿」
  • 古池まゆみ 「平野金物店物語」
  • 三遊亭楽市 「無学者論に負けず」
  • 柳家三亀司 《江戸曲独楽》
  • 立川キウイ 「たいこ腹」

※ 2 周目


 『柳家小三治独演会』のために名古屋入りするんで、ついでにひさびさの大須演芸場へ。初めて席亭さんと遭遇しましたが、雷門獅篭さんが描かれた 割引券 のイラストとそっくりでした。周辺はあいかわらず寂れてましたが、平日にもかかわらずなんとツ離れ。びっくりです。
 2 周目の終盤に入場すると、キウイさんが「強情灸」を演られてました。今回はバタやんと三亀司さん以外はお初です。


 2 周目のトップは田端義夫のそっくりさん、なごやのバタやんが田端義男の歌を朗々と歌い上げる。《120 歳の田端義夫》がたのしい。

 福三は小咄いろいろ演ってから「猫の皿」をきっちりと。マクラで振ってたオレオレ詐欺を使った 2 段オチに。

 ご当地タレントの古池まゆみはなかなかのべっぴんさん。結婚披露宴の司会でのエピソードをマクラに、ラジオ番組でいっしょの内藤洋子(エッセイスト)の自伝『わが故郷ふるさとは平野金物店』を講談化した「平野金物店物語」。口跡はしっかりしているが、覚えたネタをただ語っているだけと云う感じで、講談としての引力が弱い。

 楽市は師匠の楽太郎を中心に『笑点』ネタのマクラ。「無学者論に負けず」は「千早振る」と同趣向の噺で、小野小町の「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」の意味を訊かれた男がムリヤリこじつけで説明する。全体に平板な印象。

 三亀司の曲独楽は投げ技 3 種をテンポ良く決める。とくに羽織渡りが秀逸で、これは銭の取れる芸。今回は成功して拍手喝采。

 トリのキウイはひときわ声が通る。落語に対する持論みたいなもんを演説してから、幇間の話につないで「たいこ腹」へ。ハリー・ポッターが出てきたり、御祝儀が 2 万円だったりで、設定は現代。幇間の軽薄さがニンに合ってる感じ。


 ひとり 20 分割りで 6 組出演、落語が 3 席入ってたのは意外でした。安い木戸銭で 2 時間たのしませていただきました。

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