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澤千左子 上方地歌の会

2008/10/15 @そごう劇場

【浪花ノさとの音いろいろ】

  • 愚痴
  • 堺住吉 - かんちろりん - いざや - 五段返し
  • 浪花十二月なにわじゅうにつき

  • 風にきけ
  • 箏協奏曲

※ 第 8 回


 地歌はまったく馴染みがないんですが、とある落語会 で招待券をいただきまして、行ってみました。
 会場には開演 10 分前ぐらいに到着したんですが、ほぼ満席。自由席と云うことで、前方の椅子席も普段よりギッシリ並べられてましたから、ザッと 350 人くらいは入ってたんじゃないかと思います。


 前半の第 1 部は文化庁芸術祭参加。まずはしっとり澤千左子の三味線独奏&独唱。舞台照明を暗く落として両側に燭台を配し、舞台袖から胡弓の伴奏も入って、雰囲気もなかなか。
 幕間に友情出演の桂小春團治による解説。
 つづいては三味線と当たり鉦を従えての合奏。「かんちろりん」や「五段返し」など、落語でおなじみの曲も。
 最後に澤千左子の三味線&歌をバックに特別出演の山村若による舞。

 後半の第 2 部はことの演奏。まず独奏の「風にきけ」で、かなり洋楽的旋律。パンフによると、吉崎克彦氏がメンデルスゾーンの「無言歌」に触発されて作曲したそう。
 つづく合奏の「箏協奏曲」は洋楽と邦楽のクロスオーバーの趣で、かなりプログレッシヴな味わい。とくに 17 弦箏によるベース音がシブい。


 トータル 90 分ほどの会でした。前半は三味線で邦楽、後半は箏で洋楽と云った感じで、楽器も楽曲傾向も違った対比がおもしろかったです。とくに後半の箏による洋楽的楽曲の演奏はかなり刺激的でした。
 ただ、パート毎に 5~10 分のインターバルが入り、かなり間延びした進行だったのが気になりました。楽器のセッティングや澤千左子さんのお色直しもあって時間が掛かるのもわかりますが、もうちょっとそこらは考えていただきたいと思います。

澤千左子 ~箏曲・地歌へのいざない~

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コメント

演奏会にお越しくださり、ありがとうございました。着替えに関しては地方は紋付でないといけなかったり、お琴の演奏は紋付がおかしかったりで、ああいうことになりました。着替えは3分ほどでできたのですが転換にも時間がかかりました。お待たせしたこと、お詫び申します。これからの参考にさせていただきます。有難うございました。これに懲りませず、またよろしくお願い致します。

投稿: 澤千左子 | 2008.10.25 00:43

■ 澤千左子 さん
素人が適当なことを書いてる記事にわざわざのコメント、ありがとうございます。
第 1 部と第 2 部の間は中入り休憩を入れた方が良かったかも‥‥とも思いましたが、休憩は入れたら入れたで観客がダレたりしますし、なかなか難しいところですね。
小春團治さんの解説は良かったので、どなたかに次の曲の解説をしていただければ観客にも親切ではないかと思います。

投稿: わさび | 2008.10.25 15:49

了解です。有難うございます。来年はベースとパーカッションとのセッションライブとかも考えています。是非お越し下さい。よろしくお願い致します。いろいろ勉強になります(*^_^*)ありがとうございました。

投稿: 澤千左子 | 2008.11.11 00:25

■ 澤千左子 さん
ジャンルの垣根を越えていろいろと考えてられますね。
来年へ向けてがんばってください。

投稿: わさび | 2008.11.13 02:11

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