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かしや寄席

2008/10/5 @與兵衛桃林堂

  • 笑福亭由瓶 「看板の一」
  • 桂よね吉 「ちりとてちん」
  • 桂こごろう 「くっしゃみ講釈」

※ 第 4 回


 この会は地元のおばちゃんがたくさん集まる感じですが、落語ファンの姿もチラホラ。ギッシリ 80 人ほど入って満員です。


 この会に初登場の由瓶が、この日、会場に着くなり開場を待つ客にトイレの場所をたずねられた話から、無名であることに対する自虐的なマクラ。
 「看板の一」はかなり演り慣れてるようで、江戸っ子の親父っさんが迫力満点。後半の親父っさんをまねるチョカな男もおもしろく、サゲのテンポも小気味良い。

 由瓶がコンパクトに終えたと思ったら、この日は掛け持ちで終演後に飛び出しと云うことで、この日ここだけのよね吉は「なんとか阻止したい」。ドラマ『ちりとてちん』と実際の相違や、テレビ取材でのエピソードなど、たっぷりのマクラ。
 「ちりとてちん」は南光の型に吉朝テイストも残しつつ、とくに喜六の物喜びが尋常でなく、かなり濃い味付け。ここらがいかにもよね吉らしい。

 桑田・清原・こごろうの KKK トリオで最後に残ったこごろうは、清原の引退試合を観に行っていろいろと比較。往年の清原とこごろうが似てるのは「思いっきり振っても思いっきり三振する」ところと「当たってもホームランにならない」ところだとか。
 「くっしゃみ講釈」は講釈師に復讐しようと云う男がチョカな感じで、全体にワチャワチャした雰囲気。にぎやかにたっぷりと。


 時間は 1 時間半ほどでしたが非常に満足度の高い会で、なかでもひさびさに観たよね吉さんの高座がツボ。これは勉強会か独演会に行かねばなと思わされました。それに負けじとこごろうさんも熱演で、主任の責務を全うされました。
 終演後には葛ようかん(?)とお茶が振る舞われ、美味しくいただきました。

 次回は来年 4 月頃の予定です。

與兵衛桃林堂

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