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人間 60 年 ジュリー祭り

2008/11/29 @京セラドーム大阪


 ジュリーこと沢田研二が還暦を記念して東京と大阪でドーム公演をおこなうと云う情報を 某後輩 から入手し、大阪公演へ参戦することに。ジュリーは昔から好きで、カラオケでもよく歌うんですが、コンサートは初めて。今年のツアーで奈良公演があったんで行こうかと思ったんですが、彦八まつりとのバッティングで断念したんで、満を持しての参戦です。
 大阪公演の会場はもちろん京セラドーム大阪。なんやかんやと用事を済ませて会場へ向かうと小雨がパラパラ。開演直前だったこともあって、あわてて座席へ。
 今回は S 席 12,000 円、A 席 10,000 円、B 席 8,000 円と云う設定でしたが、初めてと云うこともあって B 席をチョイス。スタンド上段を使ってなかったんで下段のサイドで、アリーナ中央のセンター・ステージの真横あたりでした。


 定刻から 5 分ほど過ぎて客電がゆっくりと落ち、序曲につづいてアップ・テンポの“そのキスが欲しい”でショウがスタート。ジュリーは白を基調としたインディアン風の羽根飾りを着けて登場。カッコ良すぎ! 2 曲歌ってから MC で「無謀なことを企画してしまいました」と。
 その後数曲は知らない曲で、“銀河のロマンス”あたりからザ・タイガースの曲を、そして“君をのせて”からはソロになってからの曲を。フランス語ヴァージョンの“巴里にひとり”にビックリ。ここら中盤の曲以外は知ってる曲が少なかったが、それでもジュリーの歌唱力は衰えてなくて感激。
 ジュリーは 1 曲歌い終わる毎に「ありがとー! サンキュー! ありがとネー!」と感謝の言葉を掛けてから深々とお辞儀。なんと謙虚な。ときに最後を「おおきにー!」と大阪向けに。第 1 部の終盤では「知らない曲ばっかりでごめんなさいねー」とフォローになってないフォローも。
 第 1 部はザ・タイガースの“ラヴ・ラヴ・ラヴ”で締め。この曲ではステージ後方のスタンド席に千人規模のコーラス隊が!
 最後にサインボールの打ち込みもあったり、サービス満点。

 第 1 部終了時点で 18:20 頃。ここで約 30 分の休憩。客席を見回すと、だいたい 40 代から 50 代の女性が中心層で、数人の女性グループや夫婦で来られてるお客さんが大半でした。
 休憩中にあわてて記念手拭いを買いに奔走。お値段は 3 枚セットで 2,000 円と、ちょっとお高め。席へ戻ってみると、売り子さんが客席で手拭いを売り歩いてました。

 第 2 部もゆっくりと客電が落ちてスタート。今度は《これぞ還暦!》と云うような、真っ赤なインディアン風の衣装にチェンジ。序盤は観客が席へ戻ってくるまでマイナーなバラードを中心に。「まだトイレから戻ってませんか?」とか、ナイスな MC も。ピアノのイントロでわかった“サムライ”に感激。
 ジュリーの MC は「大丈夫ですかー?」とか「死んでませんかー?」とか、終始脱力系で自虐的。長々としゃべることはないが、かなりおもしろい。
 “ダーリング”で盛り上がったあと、「オーサカー! オーサカー! トキオー!」で始まった“TOKIO”は観客の盛り上がりも最高潮に。

 インストでつないでる間にお色直しを終えたジュリーが、今度は水色の衣装で登場。“ス・ト・リ・ッ・パ・ー”や“危険なふたり”や“おまえにチェックイン”あたりの知ってる歌はやっぱりテンションが上がる。新曲“ROCK'N ROLL MARCH”で、通常のコンサートでの本編終了。

 アンコールのように登場したジュリーは真っ赤なスーツ姿で“カサブランカ・ダンディ”を熱唱。好きな歌だけにテンション急上昇!
 そして《第 19 回 日本レコード大賞》《第 8 回 日本歌謡大賞》《第 10 回 日本有線大賞》《第 11 回 全日本有線放送大賞》各大賞受賞“勝手にしやがれ”でテンション最高潮! 「あああ~」に合わせて揺れるアリーナの観客の手に感動!
 “あなたに今夜はワインをふりかけ”のサビを観客に歌わせ、「あの曲を忘れてはいませんか?」と始まったのが“時の過ぎゆくままに”! これだけでもナイスな展開なのに、歌い終わってからさらに「あの曲を忘れてはいませんか?」と“ヤマトより愛をこめて”! 美味し過ぎる展開のあと、「『今はさらばと言わせないでくれ』って歌ったら終われへんやん」と笑わせる。
 さらに数曲歌い、最後に“愛まで待てない”でステージを所狭しと走りまくってエンディング。終演は 21:50 でした。


 行って正解! 迷った俺がバカだった! これはもう 某後輩 に感謝!
 はっきり云って、還暦でひとりで 6 時間以上歌い続けられるもんでしょうか? とくに凝った舞台装置もなく、ゲストでお茶を濁すのでもなく、シンプルにいまのジュリーの歌声を届けた姿に感動しました。しかも、最後までしっかり声が出てました。こんな偉業をやってのけたジュリーに拍手です!

 残念だったのが、公演中に席を立つ人が多過ぎたこと。とくに第 1 部の終盤が酷かったです。手拭いのセット・リストを見れば知らない曲ばっかりで「早めにトイレへ‥‥」と云う気持ちもわからなくないんですが、もっとジュリーの歌声に耳を傾けてほしかったなぁ。

 正月にも大阪でコンサートがあるんですが、行きたくなってきました。


    --- Overture ---
  1. そのキスが欲しい
  2. 60th. Anniversary Club Soda
  3. 確信
  4. A・B・C
  5. 銀の骨
  6. すべてはこの夜に
  7. 銀河のロマンス
  8. モナリザの微笑
  9. 青い鳥
  10. シーサイド・バウンド
  11. 君だけに愛を
  12. 花・太陽・雨
  13. 君をのせて
  14. 許されない愛
  15. あなたへの愛
  16. 追憶
  17. コバルトの季節の中で
  18. 巴里にひとり
  19. おまえがパラダイス
  20. 6 番目のユ・ウ・ウ・ツ
  21. 晴れのち BLUE BOY
  22. Snow Blind
  23. 明星
  24. 風は知らない
  25. ある青春
  26. いくつかの場面
  27. 単純な永遠
  28. 届かない花々
  29. つづくシアワセ
  30. 生きてたらシアワセ
  31. greenboy
  32. 俺たち最高
  33. 睡蓮
  34. ポラロイド GIRL
  35. a.b.c...i love you
  36. サーモスタットな夏
  37. 彼女はデリケート
  38. 君のキレイのために
  39. マンジャーレ! カンターレ! アモーレ!
  40. さよならを待たせて
  41. 世紀の片恋
  42. ラヴ・ラヴ・ラヴ

  43. 不良時代
  44. Long Good-by
  45. 美しき愛の掟
  46. 護られている I love you
  47. あなただけでいい
  48. サムライ
  49. 風に押されぼくは
  50. 我が窮状
  51. Beloved
  52. やわらかな後悔
  53. 海にむけて
  54. 憎みきれないろくでなし
  55. ウィンクでさよなら
  56. ダーリング
  57. TOKIO
    --- Instrumental ---
  58. Don't be afraid to LOVE
  59. 約束の地
  60. ユア・レディ
  61. ロマンス ブルー
  62. TOMO=DACHI
  63. 神々たちよ護れ
  64. ス・ト・リ・ッ・パ・ー
  65. 危険なふたり
  66. おまえにチェックイン
  67. 君をいま抱かせてくれ
  68. ROCK'N ROLL MARCH

  69. カサブランカ・ダンディ
  70. 勝手にしやがれ
  71. 恋は邪魔もの
  72. あなたに今夜はワインをふりかけ
  73. 時の過ぎゆくままに
  74. ヤマトより愛をこめて
  75. 気になるお前
  76. 朝に別れのほほえみを
  77. 遠い夜明け
  78. いい風よ吹け
  79. 愛まで待てない

人間 60 年 ジュリー祭り
沢田研二

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