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ポエム噺 笑福亭三喬の勉強会

2008/12/27 @喫茶ポエム

  • 笑福亭喬介 「狸の賽」
  • 笑福亭三喬 「首提灯」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭三喬 「べかこ」

※ 第 32 回


 半期に一度の三喬さんの勉強会へ、阪神「出屋敷」駅から北北西に進路を取って徒歩 10 分ほど。夏は超大入り満員だったんですが、この日は 30 人弱でまだ数名なら入れそうって感じ。近所の方が大半な客層です。


 喬介の「狸の賽」は子どもにいじめられてる子狸を助けるところから。前半のほのぼのした展開は喬介にニンに合ってて、後半の博打で儲けて興奮する様子がこれまでになくテンション高くておもろい。博打仲間がサイコロのピンをあらためて「くっさー!」「それいま屁ぇこいたんや」でサゲ。
 あとの三喬によると、桂つく枝に付けてもらったそう。

 三喬はこの日が仕事納め。1 席目はマクラで今年のあれこれをとりとめなくいろいろと。隠れキリシタン騒動や JR の敦賀行き新快速(湖西線経由)へのボヤキがたのしい。西田当百の川柳「上かん屋 ヘイへイヘイと さからはず」「旧友と 酔ふて別れて 淋しくて」を紹介してから「上燗屋」へ。前半の酔っぱらいは三喬にぴったりで、上燗屋の困りもさすが。たっぷり。

 長めの中入りコーヒー・ブレイクを挟み、三喬の 2 席目はネタおろしの「べかこ」。年 3 本のネタおろしを目標としているそうで、今年はまだ「子盗人」と「悋気の独楽」の 2 本だったため、この日に新ネタを演ることにしたそう。上方の噺家・泥丹坊堅丸が、病に伏せった姫君を笑わせようと四苦八苦する噺で、なぜか三喬にオーバーラップ。
 口演後に恒例の質問コーナー。観客から「この噺はこのあと、どうなんの? オチは?」に三喬も困惑。姫君を笑わすのに手こずる堅丸と、東天紅と鳴くのに手こずる鶏の重ね合わせ方がポイントか。


 中入りを含めて 2 時間くらい。三喬さんのたっぷりトークや質問コーナーもおもしろく、この日はネタおろしの「べかこ」も観られて大満足でした。

ポエム噺

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