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立川談春大阪大独演会

2008/12/25 @フェスティバルホール

  • 立川談春 《御挨拶》
  • 立川談春 「夢金」
    ―― 中入り ――
  • 立川談春 「芝浜」


 2,700 席のキャパがあるフェスティバルホールでの落語会。しかも東京の噺家が来阪しての独演会。正直、さすがに 2 階は空席が目立つかと思いましたが、なんのなんの、2 階もほぼ満席で、1 階席は売り切ってたそうです。スゴいですね、談春さん。
 落語会にしてはめずらしく座席のグレードが細かく設定されていて、SS 席 4,200 円、S 席 3,500 円、A 席 2,000 円、B 席 800 円の区分け。私はもちろん、いちばん安い B 席(2 階の後方 3 列)です。
 なんやかんやで開演ギリギリに会場入り。冬なのに汗だく。高座の後方にスクリーンが用意されてました。B 席の者にとってはありがたい措置です。


 まずは談春がスーツ姿で登場。今回フェスで演ることになった経緯なんかを語るが、これまで何度か観たなかではいちばんテンション高めで機嫌も良さそう。
 フェス公演の後押しをしてくれたさだまさしからのビデオレターを‥‥と流し始めるも、実はスタッフのドッキリ企画でさだ本人が登場。あとはふたりでいろいろと、ゆるい漫才のようなやりとりに。さだにうながされて談志のエピソードも。

 落語の 1 席目はマクラを振らずに「夢金」を。夜中に舟を出してくれと云う侍に、強欲な船頭が金に釣られて応対する噺。ところが不覚にも、聴いてる自分が夢のなかへ‥‥。

 中入りを挟んでの 2 席目は「芝浜」で、こちらもマクラを振らずに噺へ。東京の噺家で「芝浜」は談志の CD を聴いたくらいだが、それと比較するとあちこちいじっている。ただ、あちこち工事はしたものの、まだ一本の道につながっていない感じで、展開が唐突な場面が散見される。それでも終盤の女房の独白あたりはグッと聴かせる。たっぷり 1 時間の長講。
 パンフレットには《談春の色に染めた「芝浜」を》と自信をのぞかせていたが、まだまだ《談春の色を塗った「芝浜」》との印象。意図しているところは伝わってくるだけに、今後の構築に期待。


 あたりまえですが 2 階席後方は遠かったです。それでも伝わってくるものがありましたし、スクリーンで表情もうかがえたんで、思ってたほどムチャな企画ではなかったと思いました。これなら 800 円はお得ですね。
 最初に「フェスの拍手を受けたかった」云々を何度も云われてたんで、最後は万雷の拍手。さすがに照れたはりました。

 談春さんを追った『情熱大陸』が 1 月 4 日(日)に放送されるそうです。今回の公演の様子も使われるようですよ。
 そしてそして、なんと 5 月 23 日(土)、24 日(日)にサンケイホールブリーゼにて 25 周年記念の独演会がおこなわれるそうです。土曜は夜、日曜は昼夜と、2 日間 3 公演。とうとう本格的に大阪を攻め落としにきましたね。

立川談春 Official Homepage

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