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花花寄席

2008/12/27 @ヨシモト∞ホール OSAKA

  • 桂さろめ 「東の旅・発端」
  • 桂三四郎 「子ほめ」
  • 月亭遊方 「ゴーイング見合いウェイ」 (作:月亭遊方)
  • おしどり 《音曲漫才》
  • 笑福亭たま 「くっしゃみ講釈」
    ―― 中入り ――
  • 博多華丸・大吉 《漫才》
  • 桂坊枝 「不動坊」


 初めて『花花寄席』へ。開場ギリギリに行って入場待ちの場所がわからずに右往左往。かなりアセりました。
 会場はスタジオにセットを組んだもので、客席は最大で 200 人くらいまで広げられそう。この日の出足は悪かったですが、開演後もぼちぼちお客さんがきて、結局 60 人くらいに。


 開口 0 番にさろめが「東の旅・発端」を。次の句が出てこなかったり、舌が回らなかったりで、リズムに乗れず。声が出ていたのは救いか。

 つづく三四郎は、師匠の三枝が隣の NGK に出演の日で「師弟競演です」と云うと、舞台袖から「いま観にきてはります」の声。すると三枝が登場し、観客に「若い者ががんばってますので、よろしくお願いします」、三四郎に「がんばりや」。当の三四郎は緊張しきり。「子ほめ」は番頭をほめる場面を簡略化した短縮版で。

 遊方は落語ファンの多さにとまどいつつ、母親の話から世話焼きネタいろいろをマクラに「ゴーイング見合いウェイ」へ。見合いさせ魔の清掃婦の屁理屈と、前半と後半で態度が 180 度豹変するのが毎度おもろい。

 おしどりは子年の締めくくりにネズミのネタ。最後に赤いネズミで共産党、ロシアのネズミで「旧ソ(窮鼠)猫を噛む」はウマい。

 たまはマクラでショート落語ベストから、できちゃった!メンバーで美山へ行ったときの話。遊方&たまで出前寄席をするもスベりまくったから遊方ネタを引っ張ると、たまらず本人が登場して「早よネタ入れよ!」。
 「くっしゃみ講釈」は 25 分掛かるところを 15 分に短縮して。導入部を簡略化し、八百屋のくだりはカット。寄席向けの試みと思われる。

 中入りを挟んで、博多華丸・大吉の漫才。この日は京橋花月との掛け持ちだそう。慣れない寄席で、ゆるめのしゃべりで時間をつなぎつつ、人の良さそうな大吉に癒やされる。テレビでおなじみの華丸の児玉清のものまねはさすがにウケが良い。

 トリの坊枝は共演者を持ち上げるようでクサすと云う、恵比寿顔の悪魔の本領発揮。ひとしきりクサして、向かいの NGK で出番のある大喜利での扱いをボヤき、観客に「古典落語、聴けますか?」と確認してから「不動坊」を。風呂屋や屋根の上でのワチャワチャがたのしく、ハメモノも入って落語の醍醐味をたっぷり。サゲは幽霊稼人。


 会場を移してリニューアルしてからの『花花寄席』は、基本的には落語 4 本に色物 2 本で、この日の番組なら(さろめさんは前座扱いで別としても)前売り 1,200 円はかなりお値打ちでした。

花花寄席日記

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