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SWA クリエイティブツアー

2008/12/26 @ワッハホール

【ブレンド・ストーリー 「願い」】

  • 春風亭昇太 《ごあいさつ》
  • 柳家喬太郎 《プロローグ》
  • 林家彦いち 「掛け声指南」
  • 三遊亭白鳥 「奥山病院奇譚」
  • 春風亭昇太 「星に願いを」
  • 柳家喬太郎 「カラダの幇間」
  • 《エンディング》


 別々に作った作品を 1 本の連作に再構成する《ブレンド・ストーリー》の第 3 弾。
 補助席・立ち見のお客さんはいませんでしたが、ほぼ満席。東京ならもっとギュウギュウになるんでしょうけど、大阪でこの時期にこれくらい入れば上出来でしょう。


 最初に昇太が私服姿で登場しての前説。普通の落語会と違って《マクラなし》《休憩なし》《20:45 終演》を事前説明。

 まずは喬太郎によるごく短いプロローグ。外国人の友達もいるほど人気者の女の子が、たのしみにしていた運動会を観に行くこともできず、入院中の病院で緊急手術に必要な血液を待っている。

 彦いちは、ボクシングのセコンド志望のアジア系外国人が大声を活かす噺。前半の仕込みはキツいが、後半の展開がおもしろい。途中、女の子にお見舞い。

 白鳥は、山奥の病院の警備員が別の病院へ血液を輸送する噺。オンボロ車に給食のおばさんが乗り移ってて‥‥って展開で、このおばさんが凶暴で白鳥らしい。

 昇太は、女の子と運動会の徒競走で 1 位になることを約束してしまった足の遅い男の子が雨乞いする噺。雨乞いがトレーニングになってる『ベスト・キッド』のような展開。

 喬太郎は、幇間が女の子のなかに入って病巣を見つける噺。SF 的展開にここまでの噺の断片が散りばめられていて、古典落語をクスグリに使ったりと、コラージュ的作品に。

 最後に全員揃ってエンディング。最終終演は 21 時前に。


 どの噺も元々の形では観たことないんですが、どの噺も(ややムリヤリながらも)ストーリー・ラインに乗ってくるようになっていて、最後に喬太郎さんがまとめた印象。それぞれこのままでも単品で口演できる形になってましたし、SWA の力量が感じられる公演でした。

SWA!すわっ!

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