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桂三風 25 周年独演会 1 月席

2009/1/28 @天満天神繁昌亭

  • 桂三四郎 「道具屋」
  • 桂春菜 「母恋いくらげ」 (作:柳家喬太郎)
  • 桂三風 「時うどん」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭仁智 「ハードラック」 (作:笑福亭仁智)
  • 桂三風 「農といえる日本」 (作:桂三風)


 三風さんが噺家生活 25 周年記念に 1 年間毎月 1 回の独演会を開催。この日が 1 回目です。
 心配した入りは 1 階席がほぼ埋まった感じ。毎月のチケットの半券を 1 年分 12 枚集めた方には三風さんの CD 全集がもれなくプレゼントされるそうですよ。今回の記念独演会をすべて録音されるようです。


 露払いの三四郎はマイク・チェックを兼ねてか声張りまくり。バス旅行の添乗員のエピソードをマクラに、「いろんな仕事があるもんです」と「道具屋」へ。まだ演りなれてない感じ。

 春菜は自身のネガティヴな性格を語りつつ、3 か月前に子供が産まれた話から「母恋いくらげ」へ。クラゲの親子の物語。先日の 『新進落語家競演会』 で観たときよりリラックスした感じだが、やはりまだまだ喬太郎色が支配的。大阪弁の比率をもっと上げれば印象が変わるかも。

 ゲストの仁智は三風のことを再三「三枝一門のなかではノーマルな方だ」と評すが、ほめてるのやらクサしてるのやら。
 駅の券売機で隣の列だけが進む話や、鰹のタタキであたった話など、自身のツイてない話いろいろをマクラに「ハードラック」を。とことんツイてない男の噺で、三風のリクエストだそう。後半の電気椅子での電話の繰り返しが、わかっていてもおもしろい。

 三風の 1 席目は、登場するなり客席におられた高校時代の同級生一同から花束贈呈。ちょっと照れくさそう。昔の時間の数え方や、時刻に一ツ・二ツ・三ツがないのは捨て鐘に由来すると云う解説をマクラに「時うどん」を。前半はやや言葉が多くて丁寧過ぎる感じだが、後半のうどん屋の困りや喜六のイチビリ加減がおもしろい。
 2 席目は仕事で徳之島や美山に行ったときの話をマクラに「農といえる日本」を。田舎の農村に住む両親のもとへ、東京に出ていた息子が婚約者を連れて帰ってくる噺。メッセージ性の強いネタだが、ほっこりするサゲが付いて全体がまとまった感じに。


 新作が 3 本あったんで、時間的には 2 時間ちょっとくらいで、あっさりした印象の会になりました。
 記録用か CD のジャケット用かわかりませんが、写真撮影されてました。これがネタに入ってからも撮影されてて、カメラのシャッター音がかなり気になりました。もうちょっと配慮してほしいもんです。

 仁智さんが鰹のタタキにあたった(ノロウィルスにやられた)って話をされてたんですが、この日の晩飯のおかずが鰹のタタキでした。えらい偶然。食べにくいっちゅーねん!

 次回は 2 月 26 日(木)です。

さん風のたより

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