7 時だョ! 8 人集合
2009/1/25 @桜川三丁目劇場
- 《オープニング》
- 《大喜利》
- 旭堂南青 『太閤記』より「太閤の風流」
- 三幸・三四郎・ぽんぽ娘 《コント「宅配ピザ店」》
- まめだ・団姫・雀太・南青 《コント「噺家入門」》
- 《ひな壇トーク》
- 《1 分ネタ》
- 桂三四郎 「田中」 (作:セブンエイト)
- 《エンディング》
※ 第 2 回
千日前で天丼を食べて、あちこちブラブラしてから桜川へ。ちょっと早めに行ってしまったんで、寒空のなかを開場待ち。しかも開場が遅れてブルブル。
入りは 40 人くらい。前回よりちょっと増えた?
オープニング映像(雀太の追加改訂版)のあと、無言でくじ引き。今回の出演は、桂三幸、桂三四郎、桂雀太、桂ぽんぽ娘、桂まめだ、旭堂南青、露の団姫(五十音順)の 7 人で、くじ引きの結果、雀太が司会、南青が古典、三四郎が新作、その他が一般参加に。
まずは大喜利。お題は「もう誰もやらなくなった古典落語のタイトルとは?」「蚊取り線香の意外な使い道とは?」「おばあさんの写真を見てひと言」の 3 つ。わりとグダグダ。
古典担当の南青は『太閤記』より「太閤の風流」。和歌に暗い豊臣秀吉が妻・ねねの助けで面目躍如する話。ちょこちょことクスグリを入れて。
宅配ピザ店の新人アルバイト(三四郎)を指導する先輩アルバイト(三幸)。別の先輩アルバイト(ぽんぽ娘)も登場して、しっちゃかめっちゃか。三幸がかなりおもしろい。
まめだ師匠(まめだ)の弟子、おまめ(団姫)とまめ太(雀太)が話しているところへ入門志願の男(南青)がやってくる。
団姫の吹っ切れたアバズレ加減が衝撃的。噺家の真実が明らかになるたびに雀太が南青の胸ぐらをつかんで「お前このことよそで云うたらシバきまわすぞ!」とスゴんで口止め。
ひな壇トークのテーマは「こんな人おるんや」「私のいいところ」。芸人の裏話が盛りだくさん。
あまりしゃべらないまめだは皆がイジりやすい前列中央に、よく絡んでくる三四郎やぽんぽ娘は後列に配置するべきかも。
1 分ネタのコーナーは、三四郎がレスリングバー、南青はサンバイザーズ、まめだはダジャレ、団姫は世相しりとり(フリップ芸)、ぽんぽ娘は女子高生下ネタソング、雀太はありそでない研究所、三幸はノブカバー。ネタ的には雀太がおもしろい。雀太とぽんぽ娘は 1 分への落とし込みが課題。
新作担当の三四郎は「田中」。中村の携帯電話に登録された《田中》が誰なのかわからなくて田中に訊く噺。アイデアはなかなかおもしろい。以前に 三幸で聴いた が、それとはまた違ったテイストに。
最後に全員そろってエンディング。
今回もたっぷり 2 時間半(- 10 分)でした。各コーナーは意外としっかり準備されてるんですが、進行はグダグダ。そこらもまたおもしろいんですけど、大喜利は、『ダイナマイト関西』等への出演を想定して仕込みなしを前提とするにしても、研究と練習は必要ですね。司会の雀太さんがフォローしようと一所懸命でした。
次回は会場をワッハ上方レッスンルームに移して 3 月 13 日(金)に開催されます。
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