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上新庄えきまえ寄席

2009/2/4 @春日神社集会所

【桂三幸の三幸にしてください!!】

  • 桂三幸 「平林」
  • 桂さん都 「ろくろ首」
  • 桂三幸 「お忘れ物承り所」 (作:桂三枝)
  • 桂三風 「三年一組同窓会」 (作:桂三風)
    ―― 中入り ――
  • 桂三幸 「千秋楽」 (作:桂三幸)

※ 第 294 回


 最近、私のなかでグイグイおもしろくなってる三幸さんの会があると云うことで、初めて『上新庄えきまえ寄席』へ。老舗の地域寄席で、もうすぐ 300 回を迎えます。
 お客さんは 30 人ちょい。近所の方が 7 割くらいな感じの客層です。


 いきなり主役の三幸がご機嫌うかがい。三枝一門を紹介し、いつもの「教育が悪い」マクラいろいろから「平林」を。丁稚のイチビリ加減がたのしい。「たいらばやしか ひらりんかぁ~」と歌いだしてからがまたおもしろく、“サライ”の替え歌まで登場。サゲは「祭り囃子の練習か?」「ひらばやしの練習です」。

 さん都は弟子修行時代に師匠からほめられたことなかった、毎日怒られていたと吐露してから「ろくろ首」を。やもめの脳天気さやあわてっぷりがさん都にぴったり。口跡も良く、トントントンと心地良い。

 三幸の 2 席目は、電車でのおもしろエピソードをマクラに、三枝作品で「お忘れ物承り所」。ほんわかした雰囲気がのんきな感じでおもしろい。コントラバスを忘れた演奏家やカメラを忘れた家族連れなど、聴いたことないパターンあり。

 ゲストの三風は学校公演で苦労した話から 先日の独演会 に高校の同級生がお祝いに駆けつけてくれたことへとマクラをつなぎ、学校つながりで「三年一組同窓会」へ。高校を卒業して 20 年ぶりの同窓会の噺で、乾杯では観客参加。懺悔のコーナーからちょっとええ話に。

 中入りをはさんで、三幸の 3 席目はマクラから混乱気味でグダグダに。「誰か時間の戻し方知ってますか?」とか、それがまたおもしろかったり。なんとか持ち直して「千秋楽」へ。下戸ゆえに優勝会見をしたくない関取が優勝してしまう噺。角界入りをあきらめさせようとする父親の屁理屈もおもしろいが、いきなり優勝してしまった場面への転換にも思わず笑ってしまう。


 ちょうど 2 時間くらい。三幸さんクラスの噺家さんで独演会形式は荷が重い感じもしましたが、一所懸命のおしゃべりで、まさに 1 年間の総決算と云う感じでした。三幸さんはかなり早口なんですが、それでもほんわかした雰囲気がたのしいですね。
 ただ、ネタ出しされてた「エコロジー」が「千秋楽」に変わってて、その説明もなかったんで、そこらは番組案内をするなどのフォローが必要かと思いました。

 次回は 4 月 18 日(土)に『桂宗助の会』です。

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