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遊方のゴキゲン落語会

2009/2/17 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 月亭遊方 《幕開前戯噺》
  • 桂二乗 「ふぐ鍋」
  • 月亭遊方 「隣人(ネイバーズ)」 (作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 月亭遊方 「素顔のままで」 (作:月亭遊方)

※ 第 28 回


 春一番が吹いて花粉が飛び始めたかと思ったら寒の戻りでえらい寒い。しかもこの日は上のレッスンルームで『出没!ラクゴリラ』をやってると云う悪条件。それでも早くからお客さんが開場待ちの列を作ってました。遊方ブーム!?!?
 待ってるあいだ、遊方さんのもとへラクゴリラのメンバーが順繰りでご挨拶にこられるんで、なんとなく気まずい‥‥。
 気ぃ遣いの遊方さんの配慮で早めの開場。開場直後ですでに 30 人くらいいましたが、最終的には 50 人くらい入って満員に。


 まずは私服姿の遊方が登場し、恒例のオープニング・トーク。遊方が見た東京の落語界事情や、繁昌亭グッズとして発案した卓上カレンダーの顛末など、おもしろおかしく。

 二乗は噺家になる前、バイト先のふぐ料理店へ毎日のようにくる義理と人情に厚い常連客の専属担当みたいになっていた話をマクラに「ふぐ鍋」を。吉朝の型をきっちりと、それでいてちょこちょことクスグリに独自のアレンジを入れたり。口跡も良く、安心して聴けるだけに、もうちょっとメリハリがあれば‥‥と、欲も出る。

 遊方の 1 席目は《なんとなくアホだとわかる顔》《なんとなく怪しい顔》に関する考察から、職務質問されたエピソードをマクラに、マンションの隣人の素性を勝手に想像する「隣人(ネイバーズ)」を。妻のほんのちょっとした情報から夫が想像を膨らませまくるが、ここで得意の小芝居連発。《料理屋》と《小料理屋》の違いなど、こまかいクスグリも満載。

 中入りを挟んでの 2 席目は、学生時代に居酒屋でバイトしてたときの話や、弟子修業時代に八方の母親のお好み焼き屋でバイトしてた話をマクラに、若手芸人がバイト先のレストランで顔を指されないよう苦労する「素顔のままで」を。芸人であることをバレないようにごまかそうとする顔芸もさることながら、表情を変えるとしゃべり方まで変わってしまうと云う発想がおもしろい。いつもより余計におツユを飛ばしての熱演。


 得意の妄想に力技の顔芸と、独特の遊方ワールドを堪能。ラクゴリラと迷ったんですが、こっちにして正解でした。この笑いは普通の落語会では得られません!

 次回は 5 月 25 日(月)です。《お金にまつわる噺特集》だそうですよ。

遊方 FOR YOU!

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