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福楽の底力

2009/2/27 @天満天神繁昌亭

  • 林家市楼 「阿弥陀池」
  • 桂福楽 「米揚げ笊」
  • 笑福亭仁智 「源太と兄貴・純情編」 (作:笑福亭仁智)
  • 桂福楽 「かぜうどん」

※ Vol. 18


 最近まで仕事の状況が定まらず前売り券購入を先延ばしにしてたんですが、先週買ったところ入場整理番号が 70 番台でした。繁昌亭での福楽さんの会は整理番号が付くようになったみたいです。ご注意ください。
 で、開場時。最初に 10 番まで入ったあと、ずっといなくて 70 番台に。どうやら 70 番までは手持ち分だったような感じです。
 入りの方は 1 階席に半分くらい。福楽さん曰く「繁昌亭の晩のバブルもはじけたなぁ」。


 市楼は「阿弥陀池」をきっちり丁寧に。

 福楽の 1 席目はマクラでマニアックな客層を意識して、同じネタでも 3 通りの演り方がある、「行く先々の水に合わねば」と、「米揚げ笊」へ。喜六(的男)が「噺家て哀れなもんです」と自虐的クスグリを入れたり、和歌山から天満への道順で云い負かしたり、最後も笊を壊したり、いじくった福楽ヴァージョン。突飛なところもあるが、基本ラインは丁寧な言葉運び。

 ゲストの仁智は頂き物の謎掛けや川柳で観客を探りつつ、「源太と兄貴・純情編」を。オープニングは正調(?)「源太と兄貴」と同じだが、ヤクザの兄貴分が「女日照りや」と、下っ端の源太に女の調達を命じる展開。
堅めの客席をなんとか笑わそうと奮闘するも、やや上滑り気味で気の毒‥‥。

 福楽の 2 席目は「かぜうどん」で、こちらは基本どおりきっちり丁寧に。とくに言葉はわかりやすいチョイスで好感。馴染みのある吉朝の型とは細部で異なるが、とくに酔っ払いが出てくる場面などはゆるい雰囲気がニンに合ってて好感。


 福楽さんの 2 席がいずれも軽めのネタだったため、中入りなしの 4 席で 1 時間半くらいでした。
 個人的にはこれくらいのヴォリュームでも丁度良い感じで、4 席ともおもしろかったとは思うんですが、客席の反応が少なくてチとさびしいですね。

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