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平穏亭 桂あさ吉お噺会

2009/2/6 @Gallery HAY-ON-WYE

  • 桂とま都 「米揚げ笊」
  • 笑福亭生寿 「胴切り」
  • 桂あさ吉 「抜け雀」

※ 第 9 回


 開場過ぎくらいに会場へ到着したんですが、その時点で 10 人ほどのお客さんがこられてて、その後もどんどんどんどん。最終的には 30 人ほどになって大入り満員に。突然スゴい人気です。


 トップのとま都はマクラで師匠の都丸をしくじった話。大師匠のざこばから「なんで俺やなく都丸なんや?」と問われて「ざこば師匠はスゴ過ぎて手の届かない存在なんで」とこたえたところ、そばにいた都丸が「俺はなんや!」。
 「米揚げ笊」は所々でイントネーションが気になるも、全体を通して間がよく、喜六的男のお気楽さがたのしい。観客のウケも上々。

 つづく生寿はとま都と同期ながら、数ヶ月先に入門したと云うことであとの出番に。二ツ目に出るのは初めてだとか。某家電量販店でアルバイトしていた経験を活かし、あさ吉が繁昌亭で録画した自分の高座を DVD にダビングしてあげたところ、そのお礼に今回の出番となったそう。
 「胴切り」は大師匠の松喬から付けてもらったそうだが、表情は師匠の生喬そのもの。いつもながら安定感抜群で、こちらもよくウケる。下半身は扇子と指を使って「軽業」の要領で。サゲは「あんまりお茶飲み過ぎんように‥‥」からの型。

 主任のあさ吉はいきなり「この繁昌亭は‥‥」と間違える。最近の話題から海外公演のエピソードまで、マクラいろいろ。とくに海外公演の話は何度聴いてもおもしろい。
 「抜け雀」は、頼りない宿屋の亭主を「あんたは養子やろ」と尻に敷きまくる女房が秀逸。もちろん亭主の方はあさ吉のニンにぴったりで、トホホ感に妙な説得力が。絵師にもう少し貫禄がほしいところだが、独特のあさ吉ワールドを堪能。


 あいかわらずのんびりした雰囲気のあさ吉さんに癒やされました。ただ、ぼちぼちネタおろしもお願いしたいところです。個人的には、助演は 1 人にして、あさ吉さんにはネタおろしと定番ネタを 1 席ずつ、と云う構成が希望です。
 生寿さんもとま都さんもまだ入門して 2 年ですが、口跡や表情に余裕があります。しっかり稽古されてるからでしょうね。とくに生寿さんはすでに持ちネタが 15 本も上がってるそう。スゴい!

 『平穏亭』は今後、偶数月開催となるそう。次回は 4 月頃の予定です。

桂あさ吉@ブログ
Gallery HAY-ON-WYE

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コメント

金曜、切羽詰った習い事があり・・・断念しました。

次回はぜひぜひ行きたいもんです。

投稿: つね吉 | 2009.02.09 12:53

■ つね吉 さん
切羽詰まった習い事って‥‥お稽古ですね。
ご苦労さまでした。
平穏亭はお値頃価格でほっこりできるんでおすすめですよ。

投稿: わさび | 2009.02.10 23:08

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