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月亭遊方・林家染弥の蔵出し!うちわ話

2009/2/26 @高津の富亭

※ 第 2 回


 この日は別の会へ行く段取りをしてたんですが、あとでこのトーク企画第 2 弾が発表されて、これはハズせんなぁと。
 前回は申し訳程度の落語コーナーがありましたが、今回はトークのみ。それでも 30 人ほどのお客さんが集まりました。
 コンセプトは《居酒屋『和民』の座敷》だそうです。


 まずはレギュラーの遊方と染弥が登場。前回のアンケートでほぼ 100 % に「またやってください」とあり、ほぼ 100 % に「落語はいりません」と書かれてたそう。客席アンケートでは約半数が今回初めてで、噂を聞き付けて来られた方もチラホラ。
 今回のゲストの桂春菜も前回どんなことを話してたのか気になるようで、染弥の《スベったときの言い訳》シリーズや、噺家の楽屋入りのものまねなんかで復習。
 落語会のアンケートはしっかり読んでるそうで、「おもしろかったです」「爆笑でした」「また来ます」と書かれてると嬉しいが、「熱演でした」は微妙だそう。「暑かった/寒かった」「席が窮屈だった」「観にくかった」なんかも参考になるそう。春菜が「立ち切れ線香」を演ったときのアンケートに一言「けじめがない」と書かれていて困惑したとか。
 春菜はラジオ番組で鍛えられてか、ちょっとしたキーワードを拾っておもしろいことを返すテクニックが秀逸。事務所違いでなかなか聞けない春團治一門のおもしろエピソードも。
 開演前に楽屋で話題が出てたのか、春菜が恋愛トークへ誘導。遊方流の口説き方は、意外性と達成感の共有がポイントのよう。若かりし頃の染弥はちょくちょく遊方に相談し、「教えてもろたとおり、夕べとちょっとも違わんように」やって、「時うどん」同様に失敗してたそう。


 などなど、ほかにも盛りだくさんの約 2 時間で、これはもう《上方落語界の 2・26 事件》ですね。今回は遊方さんと染弥さんで事前に何度か打ち合わせしたそうですが、結局「打ち合わせせんとこ」に落ち着いたそう。なもんで、楽屋でも春菜さんには段取りを説明せず、始まってからも話があっちこっちに発散してましたが、それがまたメチャクチャおもしろかったです。
 春菜さんは最近の高座ではネガティヴ・キャラで押してる(引いてる?)ようですが、この日は前へ前へでおもしろかったです。春菜さんのおかげで、いつもシュッとしてる春團治師匠もやっぱり噺家で、普段はお茶目でおもしろいと云うことがわかりました。

 今回は会の模様を録画されてて、それをもとに今年中にこの会を CS 放送の番組にすることが遊方さんの野望(目標)だそう。遠方の方はご期待ください。

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