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桂三風 25 周年独演会 3 月席

2009/3/26 @天満天神繁昌亭

  • 桂三四郎 「子ほめ」
  • 旭堂南湖 『寛政力士伝』より「谷風の人情相撲」
  • 桂三風 「テレショップパニック」 (作:桂三風)
    ―― 中入り ――
  • 月亭八方 「稽古屋」
  • 桂三風 「愛宕山」


 2 月は行けなかったんですが、今月は 1 階席がほぼ満席で 2 階席にもお客さんが入り、少しお客さんが増えた感じ。


 トップの三四郎は「子ほめ」をちょっと端折りつつもテンポ良く。「ここ笑うとこでっせ」と云う記号がクド過ぎる気もするが、ネタはきっちり入ってて好感。

 南湖はマクラで大相撲豆知識。座布団を投げるのは間違いで、羽織や紙入れなど自分の持ち物を投げ、取り戻しに行ったときに祝儀と引き替えるのが本当だそう。
 演し物は『寛政力士伝』より「谷風の人情相撲」。親孝行だが金に困っている佐野山を助けてやろうと横綱の谷風がひと肌脱ぐ話。心地良い口跡で、要所に笑いも交えつつ。

 先輩ゲストの八方は WBC に物申してから陣内・紀香の離婚問題についてと、マクラたっぷり。
 「稽古屋」ももう手慣れたもの。前半の色事根問な場面から独特のテンポでまくし立て、後半の稽古屋の場面では自分自身の稽古の成果を披露。「煙が立つぅ~」「海山越えてぇ~」からのサゲは東京の型のよう。

 三風の 1 席目は、マクラで電車内で携帯電話で通話する男にキレそうになった話。人一倍正義感は強いが気が弱い三風の顛末が、コントのようでなんともおかしい。マクラをいろいろからテレビショッピングの話題へとつないで「テレショップパニック」へ。テレビショッピングが訪問してきて‥‥ってな噺で、観客の「おお~」「え~!?!?」の練習の成果もあり、観客参加で盛り上がる。
 トリの 2 席目は、7 月 31 日の千日詣りなど、愛宕山にまつわる豆知識をマクラに「愛宕山」を。春山の風情がやや不足に感じられるも、きっちり丁寧にたっぷりと。


 なかなかに充実の会でした。まだ 4 分の 1 ですから、三風さんには気負わず体調に気をつけてがんばっていただきたいです。

さん風のたより

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