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テオ・ヤンセン展 新しい命の形

 上野から有楽町へ JR で移動。今度は日比谷パティオで開催されてる『テオ・ヤンセン展』です。ここは初めて行きましたが、携帯電話のナビで(ほとんど)迷わず到着。オフィス街のビルの谷間にある芝生の広場にしつらえたテントのイベントスペースです。いやぁ、東京はやることが洒落てますね。

 テオ・ヤンセンはオランダの芸術家です。最初はコンピューター上に生命・生物のようなものを実現していたようです。その後、プラスチックのパイプで組んだ、風力で自走するオブジェが有名になり、このオブジェが BMW のテレビ CM でも使われました。私もその CM で初めて知ったわけですが、実物を間近で見ると「これが自走するのか!?!?」と驚かされます。
 車輪の代わりに脚が付いていて、カムの動きで足の部分が地面に接してから離れるまで水平に移動するよう、脚の骨組みが構成されています。 これ は 50 kg くらいあるそうですが、軽く押したり引いたりするだけでクモかカニのように脚が動いて歩行します。この脚の構成比率はヤンセンの意向で一般に公開されていますから、それに従えば誰でも同じようなものが作れます。
 工業製品ではなく手作りのアート作品だけに、実際に動かしてみると、微妙な動きのズレがより生物らしい印象を与えます。また逆に、生命的な躍動感をプラスチックの骨組みから受けるため、奇妙な感覚を受けます。
 ただ風を受けて動くだけでなく、風力から得たエネルギーを PET ボトルに圧縮空気としてとして蓄え、それを排出して動くといった複雑な構成のものも。より大型で複雑なパターンの動きをするものも、制御装置を使わず実現しています。

 会場が空いていれば実際に動かすことができます。ここでもかなりテンションが上がって、パンフレットと DVD を買ってしまいました。

 会期は 4 月 12 日(日)まで。お近くの方はぜひ!

テオ・ヤンセン展 新しい命の形
日比谷パティオ

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