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花花寄席

2009/3/21 @ヨシモト∞ホール OSAKA

  • 桂さろめ 「東の旅・発端」
  • 笑福亭笑助 「田楽喰い」
  • 笑福亭鶴笑 「蒟蒻問答」
  • おしどり 《音曲漫才》
  • 林家花丸 「たいこ腹」
    ―― 中入り ――
  • ティーアップ 《漫才》
  • 桂文華 「みかん屋」


 この日の『花花寄席』は顔付けが良かったんで前売り券を早々に手配してたんですが、案の定と云いますか、落語ファンがいつもより多めに集まった感じでした。入りは 80 人くらいです。


 開演前に出囃子もなくさろめが登場し、開口 0 番の解説。これでちょっとほぐれたか、いつもの「東の旅・発端」も肩の力が抜けてええ感じ。

 「石段」で登場した笑助は簡単な自己紹介から、「田楽喰い」を兄貴分のところでタダ酒を飲もうとするくだりから。「先年神泉苑の門前の薬店‥‥」のくだりでの抜けは残念だが、概ねそつなく。

 こんな浅い位置で鶴笑もめずらしい。軽くほぐしてから始まったのが「蒟蒻問答」で、古典とはこれまためずらしい。鶴笑では初めて。鶴笑独自のクスグリが盛りだくさん。住職に扮した蒟蒻屋が問答を仕掛けてくる僧侶にものすごい表情で迫るのはめずらしい。

 おしどりはいつもながらにぎやかでたのしい。針金リクエストは「バラの花束」と「ライオン」。「バラの花束」では 1 輪だけ作って「何回でも通って束にして」と上手く切り返す。

 中トリの花丸は軽いマクラから「たいこ腹」を。幇間の登場時の軽さがなんともたのしく、先に逝ってしまった猫のタマとの邂逅とかまぼこの板がおもしろ過ぎ。口跡良く心地良いテンポでトントントンと。

 中入りを挟んでティーアップの漫才。軽妙なやり取りが心地良く、《缶蹴り》と《皿屋敷》は定番ネタと思われる安定感。前田のボケのパターンの多さに感服。ときに形勢逆転して長谷川がツッコまれるのもたのしい。

 トリの文華は「いろんなところで落語を演りました」てなマクラをたっぷり振って空気を変えてから、ネタは軽めの「みかん屋」を。安定感抜群でみっちり。早めのテンポでもしっかり入ってくるから不思議。


 ティーアップは生で初めて観ましたが、やっぱりおもしろいですねぇ。噺家勢も良かったですし、予想どおりかなり満足度の高い会になりました。
 NGK に入れなくて流れてきたお客さんも多いと思いますが、内容と値段を考えると十分満足して帰られたんではないかと思います。

花花寄席日記
ヨシモト∞ホール OSAKA

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