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講談毎日亭 皐月一週間

2009/5/21 @雀のおやど

  • 旭堂南青 『真田大助』
  • 旭堂南海 『坂本龍馬』
  • 旭堂南湖 『中山安兵衛』

※ 7 日目/千秋楽


 とうとう千秋楽となりました。通し券のお客さんはたいがい早く来られてますが、最終日と云うこともあってか、この日は開演後もお客さんが来られてたようで、30 人近い入りに。


 南青はスッと本題へ。紅蓮の炎に包まれた大坂城内で切腹しようとする真田大助を思いとどまらせたのが、加藤清正が見出した豪傑の荒川熊蔵。影武者を立てた大助は、熊蔵とともに薩摩へと落ち延びる。

 南海もスッと本題へ。薩摩と長州の間を取り持った坂本龍馬は、持ち前の人柄で物資や輸送手段を調達し、商人としての手腕を発揮する。お龍と結婚した龍馬は大政奉還の後、京都の近江屋の二階で刺客に殺されてしまう。最後に司馬遼太郎の小説『龍馬がゆく』の最後の一説を紹介。

 南湖はマクラに楽屋暖簾の話や、昨年・今年と花粉の季節にラオスへ行った話。
 村上兄弟との果たし合いで、中津川勇範の卑怯な仕業で討たれた菅野六郎衛門。遅ればせながら高田馬場へ駆けつけた中山安兵衛は、六郎衛門の無残な姿に怒り心頭。祝杯を挙げていた村上兄弟や勇範らをバッタバッタと斬り捨てる。


 インフルエンザが猛威をふるった 1 週間でしたが、みなさん無事に大団円を迎えました。あっと云う間って感じでした。
 主任の南湖さんは、何度か口演している「高田馬場十八人斬り」で、見事な緩急と抜群の安定感。しっかりとトリを務められました。
 皆勤のお客さんには席亭からのおみやげ付き。私もいただきましたが、ただでさえ通し券は激安なのに、うれしいやら申し訳ないやら。

 実は今回の公演は 大阪文化祭 に参加されていて、この日の客席にはその審査員が数名来られてたそうです。定期開催されている続き読みの会を最終日だけで評価できるのか?と云う疑問もなきにしもあらず。観客動員だけで判断されないことを祈ります。

 第 10 回となる次回『葉月一週間』は 8 月 15 日(土)より 1 週間の開催となります。番組は、南青『荒木又右衛門』、南湖『片桐且元』、南海『上方講談物語』、となっております。おたのしみに!

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