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花花寄席

2009/5/23 @ヨシモト∞ホール OSAKA

  • 桂三四郎 「17 歳」(作:桂三四郎)
  • 笑福亭鶴笑 「ザ・ニンジャ」(作:笑福亭鶴笑)
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 林家小染 「首提灯」
    ―― 中入り ――
  • 林家染弥 「癪の合薬」
  • 桂文三 「井戸の茶碗」

※ 第 61 回


 姉キンが出るってことで期待してた花花寄席ですが、爆笑王の鶴笑さんや襲名直後の文三さんも出られるってことで、かなりお得感のある番組です。
 この日はまたまた DVD 収録と云うことで、パイプ椅子と雛壇席との間にカメラが入ってました。中入り後の漫才がない日は録画収録があると思って間違いなさそうです。
 入りは 70 人ほどでしょうか。開演前に若手漫才コンビの十手リンジンが前説。初々しい。


 トップの三四郎は着物の裾をまくって真っ赤な下履きもあらわに、コンビニ前でのヤンキー座りを実演。車が入ってきたとき、そのままの姿勢でアヒル歩きで移動するのがおかしい。
 自作の「17 歳」は、勉強を口実に好きな女の子を自宅に招く噺。いちいちかまってくる母親のエピソードはほぼ実話のようで、妙にリアル。

 名ビラが鶴笑に変わると、後ろの席から「名前見るだけでおもしろいわ」の声。実際、マクラからたのしい雰囲気に。
 ネタは相変わらずのパペット落語で、ネタ出しされてたのは西遊記だったが、実際は忍者。でも基本ラインは同じで、相変わらずおもしろい。場内爆笑。

 色物は姉様キングス。この日はいわゆる A 面ネタ(一般向け)で、都々逸、ストトン節、阿呆陀羅経。おなじみのおもしろさ。

 中トリの小染は、文三やあやめのエピソードをマクラに「首提灯」を。酔っ払いの感情の起伏がかなり激しい。

 染弥の登場に「待ってました!」の声。日常のおもしろエピソードをマクラに「癪の合薬」を。やかんを舐めると癪が治まる御寮人の噺で、侍の「べく内、なにを笑っておる!」の繰り返しが笑いを誘う。

 トリは《上方落語界の口入屋》こと、つく枝改メ文三。この日が文三として花花寄席に初登場・初主任だが、どうも演りにくそう。
 「井戸の茶碗」は、片意地な二人の侍の間で困惑する紙屑屋が気の毒やらおかしいやら。たっぷり。


 意外とたっぷり演られて、2 時間半ほどに。内容的には大満足でしたが、出番順は三四郎、染弥、鶴笑、小染、姉キン、文三の方が流れが良かったかも。

花花寄席日記
ヨシモト∞ホール OSAKA

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