« 柳家喬太郎独演会 | トップページ | 神田愛山 35 周年記念独演会 in 大阪 »

月亭遊方のゴキゲン落語会

2009/5/25 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 月亭遊方 《幕開前戯噺》
  • 桂雀喜 「ポイントカード」(作:長坂堅太郎)
  • 月亭遊方 「老婆の宝くじ」(作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 月亭遊方 「天狗の恩返し」(作:金山敏治)

※ 第 29 回


 開場前から長蛇の列で、60 人くらいの入りに。お客さんが会場からあふれてました。


 いつもの私服姿でのオープニング・トークは、これまでは舞台の前に出てきてだったが、迫り出しができたので舞台の上から。
 最近の話題から、インフルエンザの観察&考察、婚活&年齢、襲名の祝いの品なんかについて、おもしろおかしく。遊方的には「アラフォー」より「40 でこぼこ」を推奨。

 雀喜は今回が《お金にまつわる噺》特集であることを「いま、初めて知りました」。
 自作の「ポイントカード」は、ポイントカードのサービスにまつわる噺で、小ボケの数珠つなぎ。以前よりもかなり整理された印象で、お笑い好きのラーメン屋の大将がツボ。

 遊方の 1 席目「老婆の宝くじ」は、姑が宝くじで 3 億円当てた家族の騒動を描いた噺。当選を知った家族のおどろき様が尋常でなく、ムリクリ感が遊方らしくておもしろ過ぎ。宝くじの行方に豹変する嫁もおもろい。

 中入りを挟んで、遊方の 2 席目は時間が押してるため超早口でスタート。『第 1 回 上方落語台本大賞』で優秀賞に選ばれた「天狗の恩返し」は、天狗から恩返しとして 1 億円をもらった男の騒動。24 時間で使い切らないと記憶が消されると云う条件付きで、散財として思いつくのが小市民的でなんともおかしい。
 今回が 2 回目の口演で、しかも他人の台本と云うこともあってか、ネタの呑み込みが不十分な印象で、中だるみ感も。それでも豪華ホテルのベッドの柔らかさに違和感を覚える場面など、遊方テイストがあちこちに。


 雀喜さんはまとまったおもしろさで、遊方さんは弾けるおもしろさ。落語は 3 席ともおもしろく、満足度の高い会でした。この日の遊方さんはかなり乗ってたと思います。

 次回は 8 月 18 日(火)です。毎回時間が押してくるようになったんで、次回からリニューアルし、出演は遊方さんのみで《たっぷり遊方》となるそうです。30 回記念の企画もあるそうですんで、いまからたのしみです。

遊方 FOR YOU!

|

« 柳家喬太郎独演会 | トップページ | 神田愛山 35 周年記念独演会 in 大阪 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24187/45131126

この記事へのトラックバック一覧です: 月亭遊方のゴキゲン落語会:

« 柳家喬太郎独演会 | トップページ | 神田愛山 35 周年記念独演会 in 大阪 »