« 花花寄席 | トップページ | 柳家喬太郎独演会 »

染雀 あさ吉 花舞台

2009/5/23 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 桂吉の丞 「米揚げ笊」
  • 桂あさ吉 「宿屋町」
  • 林家染雀 「瘤弁慶」
  • 桂あさ吉 「住吉駕籠」
    ―― 中入り ――
  • 林家染雀 「天下一浮かれの屑より」

※ 第 1 回


 久々の染雀さんの勉強会はあさ吉さんとの二人会形式で、しかも「宿屋町」から「瘤弁慶」をリレーで演られると云うことですから、これは必見でしょう。
 インフルエンザの影響でキャンセルも多かったようですが、反面、当日のお客さんも多かったのか、ザッと 80 人くらいは入ってたように思います。


 開口一番は吉の丞が得意の「米揚げ笊」をトントンと。「尻からげしなはれ」「フンドシ落とした」のやり取りは相変わらずおもしろい。

 あさ吉の 1 席目は、旅ネタの解説をマクラに、リレーの前走で「宿屋町」を。ふわりふわりととぼけた味わいで、たのしい旅の雰囲気に。喜六・清八が宿屋へ上がって宿賃の応対をするあたりまで。

 染雀の 1 席目は、自身の顔覚えの悪さに始まってマクラいろいろ。染雀評によると、あさ吉は上方落語界一うどんを食べる所作と笛が上手いとのこと。
 あさ吉の「宿屋町」から受けた「瘤弁慶」は、喜六・清八が宴会を始めるところから。摩訶不思議で荒唐無稽な噺を、ツッコミを入れつつたっぷりと。

 あさ吉の 2 席目は、海外公演の話から乗り物の話へとマクラをつないで「住吉駕籠」へ。全体に頼りない感じで、酔っ払いも不十分な印象だが、なんとなしにほのぼのした空気感がのんびりたのしい。酔っ払いのくだりまで。

 中入りを挟んで、染雀の 2 席目は「天下一浮かれの屑より」。師匠の染丸からは「目一杯演ると演者以上に観客が疲れるから、目一杯演るな」と云われたそうだが、途中で座布団を放り出して、狭い山台の上で大立回りの熱演。


 染丸さんが主催された『四葉の会』で知り合ったことから今回の二人会へと発展したそうです。色の違う二人の組み合わせで、なかなか良い雰囲気の会になりました。パンフレットに「第 1 回」とありましたんで、二人会形式の勉強会として継続されるようですよ。

 次回は 7 月 11 日(土)です。

|

« 花花寄席 | トップページ | 柳家喬太郎独演会 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24187/45107297

この記事へのトラックバック一覧です: 染雀 あさ吉 花舞台:

« 花花寄席 | トップページ | 柳家喬太郎独演会 »