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花花寄席

2009/6/13 @ヨシモト∞ホール OSAKA

  • 笑福亭智之介 「初天神」
  • 桂三金 「ちしゃ医者」
  • 川上じゅん 《腹話術》
  • 桂あやめ 「ルンルン大奥絵巻」(作:桂あやめ)
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「蛸芝居」
  • 桂文華 「近日息子」

※ 第 64 回


 この日は DVD 収録で落語が 5 本です。落語会でよくお見かけするお顔も多く、100 人ほどの入りに。毎週土曜日の昼の『花花寄席』も徐々に定着してきた感があります。
 会場で偶然 某後輩 と遭遇。当日券で入ったそう。まだまだお気軽に入れる『花花寄席』です。


 智之介はマクラ代わりに、『爆笑レッドカーペット』 でも披露したマジカル落語「うどん屋さん」を。紙から本物のうどんを作り出す(ひねり出す?)マジックで、いつもながらお見事。
 「初天神」は父親と子供が飴玉とみたらし団子を買うところだけ切り出してテンポ良く。

 三金はデブネタ健康診断編をマクラに、ヤブ医者の解説から「ちしゃ医者」へ。丁寧な語り口が好感。でもやっぱり汚い。見習が医者をまったく信頼していない物云いがたのしい。

 腹話術の川上じゅんは、ホワイトボードのネタから、いつもの 3 人で歌うネタ。収録がなければ実験的なネタを試したりと云うこともできるのかも。

 中トリのあやめはマクラでドラマ『大奥』への思いをたっぷり熱く語ってから「ルンルン大奥絵巻」を。あちこちにセリフが追加されてて、細部がくっきり、奥行きもしっかり。上様登場での鈴の音も印象的で、最後には三金様のあえぎ声が。

 中入りを挟んで、たまはショート落語をマクラに「蛸芝居」を。丁稚が玄関掃除をする場面はカットし、位牌のくだりから。玄関掃除を抜くと、その後の繰り返し効果が薄くなって、もったいないような。旦那の芝居がよりクサくなってて、蛸との格闘は相変わらず過激で、後半はたまならではのおもしろさ満載。

 トリの文華はアホの小咄をマクラに「近日息子」へ。主役(?)のアホの作次郎よりも、町内の連中のワチャワチャがたのしい。云い間違いを謝らない男に説教しつつキレる男が徐々にヒートアップする様が秀逸で、マルキの黒パンを差し出すときにダンディになるのがおもしろい。


 みなさん得意ネタを持ってこられて、充実の会でした。
 最近の『花花寄席』ではラジオ用に音源収録されてるんですが、今回は DVD 用の映像収録と云うことで意識されてか、全体的にカチッとした印象を受けました。たまさんや智之介さんがネタを削って演られてたのは、時間枠を気にされてだと思います。会としてはもうちょっと自由にのびのび演ってもらった方が盛り上がると思いますが、商売的な側面もあるでしょうし、ここらは難しいところですね。

花花寄席日記
ヨシモト∞ホール OSAKA

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