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花花寄席

2009/8/29 @ヨシモト∞ホール OSAKA


  • 桂三幸 「普請ほめ」
  • 笑福亭鶴笑 「酒の粕」
  • 瀧川一紀 《マジック》
  • 桂三若 「紙入れ」
    ―― 中入り ――
  • 天竺鼠 《漫才》
  • 桂文華 「船弁慶」

※ 第 74 回

花花寄席日記
ヨシモト∞ホール OSAKA

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アンジェラ・アキ - Concert Tour 2009 ANSWER

2009/8/27 @グランキューブ大阪 メインホール

アンジェラ・アキ

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銀瓶・春菜 二人会

2009/8/23 @そごう劇場

【最初で最後の二人会】

  • 笑福亭喬若 「道具屋」
  • 笑福亭銀瓶 「書割盗人」
  • 桂春菜 「山内一豊と千代」
    ―― 中入り ――
  • 銀瓶・春菜 《対談》
  • 桂春菜 「七段目」
  • 笑福亭銀瓶 「不動坊」


 ほぼ満席。

 対談は春菜の襲名の挨拶回りのエピソード中心に。黒紋付袴姿で出迎えてくれた笑福亭仁鶴に対し、パンツ一丁で出てきた桂ざこば。どこからがネタか。

 春菜の「山内一豊と千代」は旭堂南海色が濃厚。おそらく稽古を付けてもらったと思われる。

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月亭遊方のゴキゲン落語会

2009/8/18 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

  • 月亭遊方 《幕開前戯噺》
  • 月亭遊方 「組長の謝罪」(作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 月亭遊方 「いとしのレイラ ~彼女のロック~」(作:月亭遊方)
  • 《抽選会》

※ 第 30 回


 この日は繁昌亭で彦八まつりのプレイベント興行があり、とくに桂あやめさんの新作「生國魂詣彦八祭」が気になってそっちもかなり魅力的だったんですが、悲壮感漂う遊方さんを応援しに上方亭へ。
 毎回時間がギリギリになるんで、今回からゲストなしで《たっぷり遊方》な会にリニューアル。30 回記念と云うことで抽選会もあるということでか、心配されてた入りは 60 人も入って盛況。普段より多かったくらいかも。笑福亭たまさんがお手伝いにこられてました。


 まずはオープニング・トーク。舞台前が狭くなったんで、着物姿で高座に座って。そのせいか、いつもよりやや落ち着いたテンション。
 話題はもちろんのりピーから。社会人落語日本一決定戦の舞台裏や、いまハマってる自宅の掃除、果てはヅラ疑惑にいたるまで、遊方目線の切り口がおもしろい。

 落語の 1 席目は、桂三風さんが電車の車内販売で使うコーヒー増量の裏技をマクラに、新幹線の車内が舞台の「親分の謝罪」。車内で携帯電話を使うヤクザ風の男に注意したことで口論になるも、電話の向こうの親分が謝ってくる‥‥と云う噺。永六輔のエピソードを土台にしたそうで、落語化に際して許可も取ったそう。
 この日が 2 回目の口演だそうで、数珠つなぎの謝罪の連鎖はおもしろいが、途中からやや間延びした印象。後半に初演時と違ったパターンのクスグリが追加されていたが、整理が必要との印象。電話の向こうの親分が新幹線に乗り合わせた女優に食い付く様子がツボ。

 中入りを挟んでの 2 席目は、高校時代はロックも形から入ってたって話や、ロックと落語の対比をマクラに、初めての独演会を心斎橋 CLUB QUATTRO で開催したときに作った「いとしのレイラ ~彼女のロック~」。フォーク・バンドの男が居酒屋で見初めた女の子に惚れ、成り行きでロック・バンドをやってると云ってしまい‥‥な噺。
 無理してロック・バンドを装う様子がおもしろい。フォーク・バンドで老人会の慰問へ行く場面では、アコースティック・ギターを持ち出して生歌披露も。ただ、口演回数が少ないせいか、全体にこなれていない印象。

 2 席終わった時点で 21 時半に 5 分前。大慌てで抽選会に突入。最近のチラシをデザインされている リキュー氏 のポストカードに遊方がサインを入れて 20 名にプレゼント。当選確率 3 分の 1 に負ける。


 落語は 2 席ともやや消化不良気味でしたが、どちらも今後の成長がたのしみなネタでした。とくに「組長の謝罪」は永六輔さんの前で演るまでに大きく育ててもらいたいです。
 21 時過ぎに終わるかと思いきや、21 時半を過ぎてしまうと云う、まさに《たっぷり遊方》な会に。おかげで遊方さんはまたまた廊下で着替えられてました。

 次回は 11 月 17 日(火)です。

遊方 FOR YOU!

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出没!ラクゴリラ

2009/8/14 @ワッハ上方レッスンルーム

  • 森乃石松 「播州巡り」
  • 桂こごろう 「いらち俥」
  • 桂つく枝 「孝行糖」
    ―― 中入り ――
  • 林家花丸 「ナイモンガイ(新世界編)」
  • 笑福亭生喬 「仔猫」

※ 第 81 回


 開演前に膝送りがあり、120 人ほどの大入り。

 石松の「播州巡り」は噛み気味。

 こごろうの「いらち俥」はキタへの片道だけ。

 文三の「孝行糖」はたのしい雰囲気。

 花丸の「ナイモンガイ(新世界編)」は、ボギーとキヨシが新世界をウロウロ。初演時とは違うサゲ。

 生喬は「仔猫」をたっぷり。

 ラクゴリラにしては普通の落語会。それでも全体のクオリティは高い。


出没!ラクゴリラ

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桂三枝一門会

2009/8/12 @天満天神繁昌亭

【怪談スペシャル 私のお墓の前で笑ってください】

  • 《ご挨拶》
  • 桂三四郎 「幽霊アパート」(作:桂三枝)
  • 桂三金 「奥野君の幽霊」(作:桂三金)
  • 桂三象 「高尾」
    ―― 中入り ――
  • 桂三若 「一眼国」
  • 桂三風 「恐怖の怪談社」(作:桂三枝)

※ 第 12 回


 招待券をいただいたんで参戦。招待券出してるくらいだから空いてるかと思いきや、補助席も出る大入り。

 最初に一門勢揃いでご挨拶。総領の枝三郎が進行役だが、まったく打ち合わせなしだったのか、「なにか怖いことは?」の振りで皆しどろもどろ。枝三郎のフォローが「ウチの一門、口下手なんです」。

 三四郎の「幽霊アパート」は「借家幽霊」の現代版。持ち時間の都合で途中まで。おそらくオリジナルな展開になるであろう、つづきが気になる。

 三金の「奥野君の幽霊」は、デブの奥野君の幽霊が戸の隙間から入れなくて困ってるところがツボ。

 三象が古典を演るのを観るのは初めて。「高尾」はきっちり春團治の型を踏襲するも、早口で聴き取りづらい場面があちこちに。

 三若の「一眼国」は早口でも聴き取れるから不思議。

 三風の「恐怖の怪談社」は、結婚を控えた男のもとに死んだ母親から手紙が送られてくる噺。バラシで会場にモンスターが登場。なかに本物のお化け(笑福亭松五)の姿も。

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育っちゃったらくご!

2009/8/10 @天満天神繁昌亭

【こころもち怪談? ある種背筋の凍るお話で…】

  • 桂三風 「鉄砲勇助」
  • 笑福亭たま 「Myselves」(作:たまよね)
  • 旭堂南湖 『小夜衣草紙』より「蛤の吸い物」
  • 月亭遊方 「怪奇ホテル・オソレミオ」(作:月亭遊方)
    ―― 中入り ――
  • 桂三金 「奥野君の同窓会」(作:桂三金)
  • 桂あやめ 「猿後家」
  • 《エンディング》

※ 第 16 回


 2 階席にも入って、そこそこの入り。

 三風は北海道旅行の話から「鉄砲勇助」へ。木曽や北海道から、ロシアやインドなど、ダジャレ連発で世界各国へ行く国際版。

 たまは久々に「Myselves」。プロットはかなり固まってる。

 南湖の「蛤の吸い物」が始まるなり、楽屋から桂さろめの悲鳴が。いつになくクサい語り口で、話が進むにつれて徐々に照明が落とされたり、怪談の雰囲気たっぷり。このネタは何度か聴いたが、いままでで一番の出来。

 遊方は師匠の月亭八方との高級ホテルでの営業の話をマクラに「怪奇ホテル・オソレミオ」を。怖がりのヤクザが訪れたホテルのフロントの、変な応対と思わせぶりな口調がおもしろ過ぎ。

 三金は「酒井法子の話はしません」と、袂から取り出した青い風船でウサギを作る。「奥野君の同窓会」は、小学校時代の実話を盛り込んだ同窓会のネタ。

 あやめは彦八まつりのあれこれから、自身の愛想の悪さと東京の噺家の愛想の良さをマクラに「猿後家」を。後半、奈良を詠んだ短歌をド忘れするなど、奈良名所の云い立てにやや難ありで、ここはもう少しゆっくりでも確実に云うべきところ。幇間風の男のキャラが良いだけに、きっちりネタ繰りしてもらいたい。(彦八まつりの準備で、それどころではなかったとは思うが)

 エンディングの段階で 21 時を過ぎており、半分くらいの客が帰る。

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笑福亭たま・旭堂南湖 二人会

2009/8/9 @動楽亭

【三遊亭円朝に挑む!!】

  • 笑福亭呂竹 「初天神」
  • 旭堂南湖 「藪井玄意 大坂の巻」
  • 笑福亭たま 「代書屋」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 「鶴殺疾刃包丁 三」
  • 笑福亭たま 「新景累ヶ淵 0106」(作:笑福亭たま)
  • たま・南湖 《対談》

※ 第 9 回/楽日


 最終日はあいにくの雨模様。時間調整して会場へ行くと、早めに開場してくれてました。こう云うちょっとした配慮は助かりますね。
 楽日と云うことで、ちょっと多めの 30 人ちょい。初日と同じくらいかな?


 呂竹は開口一番「笑福亭呂竹と申します。よロチクお願いします」。マクラでしっかり笑いを誘って「初天神」へ。前半部分はあちこち抜き過ぎてつながりが悪く感じられるも、親子で出掛けてからはたのしい雰囲気に。みたらし団子のくだりまで。

 南湖の 1 席目は今回のアンケートの話から。質問のあとに書き添えられた「明日は行きませんけど」「明日は行けませんけど」の微妙なニュアンスについて言及。
 大坂で疫病が蔓延するも、藪井玄意の活躍でことごとく治まる。金持ちへは大金を請求し、貧乏人へ施してやる善行。京の帝も疫病にかかり、創生のいる京都へ‥‥と云うところでお時間。

 たまの 1 席目は「代書屋」。超ハイテンションの客に対し、代書屋は途中まではノリツッコミで受けたりと余裕を見せるも、最後はブチギレ。テンション高過ぎで疲れるが、クスグリ増量でおもしろさは倍増。

 南湖の 2 席目は「鶴殺疾刃包丁」。3 日目の余裕か、ちょいちょいとクスグリが入る。悪人が次々と殺されて大団円。

 たまの 2 席目は、「真景累ヶ淵」にインスパイアされた新作。企業の危機管理に IT 技術者を秘書として雇うも‥‥ってな噺。社長の聞き間違いダジャレの連発がおもしろい。

 最後にたまと南湖で反省会的な対談。たまは新作ネタ下ろし、南湖もネタ下ろしで、今回はともにしんどかったそう。


 たまさんも南湖さんも、久々の企画二人会で刺激し合ったんではないかと思います。
 たまさんは新作を東京で演ると云う構想もあるようなんで、東京のたまファンはおたのしみに。

らくごの玉手箱
正直南湖

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笑福亭たま・旭堂南湖 二人会

2009/8/8 @動楽亭

【三遊亭円朝に挑む!!】

  • 旭堂南青 『赤穂義士外伝』より「忠僕直助」
  • 旭堂南湖 「藪井玄意 三十石の巻」
  • 笑福亭たま 「遊山船」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 「鶴殺疾刃包丁 二」
  • 笑福亭たま 「新景累ヶ淵 エクソシスト」(作:笑福亭たま)

※ 第 9 回/中日


 前日に引き続き動楽亭へ。この日の観客は 30 人弱くらいと、初日に比べてちょっと少なめ。淀川の花火大会に流れたのかも。
 この日は高座に釈台が。南青さんがトップで講談率が高いからかも。


 開口一番の南青は「忠僕直助」をきっちりたっぷり。

 南湖の 1 席目は「藪井玄意」。孤児に創生と名付けて京都へ医術修行に出した藪井玄意。創生は京都で出世するも、尾張から出てきた玄意と対立。憤慨した玄意は三十石船で京都から大坂へ流れ、そこで按摩として腕を発揮する。こちらもたっぷり。

 たまの 1 席目は、マクラでグラビア写真の楽しみ方の裏技を解説し、朝青龍の写真で実演。
 「遊山船」はたま流に編集されていて、屋形船で出てくる料理も鰻の蒲焼きだけ。清八をもうちょっと抑えて喜六とのコントラストを付けた方がよりおもしろくなりそう。「振り袖に南京豆を入れたら食いにくい」の繰り返しギャグもしつこいくらいで、その後の「~たら」でかぶせて。

 南湖の 2 席目は「鶴殺疾刃包丁」。御家安とねんごろになったお亀は遊女となり、御家安に軍資金を渡す。金を持った御家安に常綺羅じょうきらのお釜が近付く。一方、御家安の妹・お藤は‥‥。
 時折クスグリを交えて、たっぷり。

 たまの 2 席目は「真景累ヶ淵」にインスパイアされた新作。飛び降り自殺を止められなかった女性が霊に取り憑かれる噺。エクソシストも登場してオカルト風だが、ダジャレ連発。


 中日もたっぷり。酒井法子のホットな話題も噺の内外でポンポン飛び出してました。

らくごの玉手箱
正直南湖

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笑福亭たま・旭堂南湖 二人会

2009/8/7 @動楽亭

【三遊亭円朝に挑む!!】

  • 桂さろめ 「犬の目」
  • 旭堂南湖 「藪井玄意 京都の巻」
  • 笑福亭たま 「厩火事」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 「鶴殺疾刃包丁 一」
  • 笑福亭たま 「新景累ヶ淵 豊志賀の顔」(作:笑福亭たま)

※ 第 9 回/初日


 大阪では久々のたま南湖は 3 夜連続公演。今回はたまさんと南湖さんが圓朝作品に挑むと云う企画で、事前には《上方勝手に円朝祭》と冠されてたんですが、無許可でヤバいとの判断か、チラシからはカットされてました。
 観客は 30 人くらいでゆったり。もっと入ると思ったんですが、「3 日間あるんで、土日のどっちかに」ってお客さんが多いのかも。


 開口一番のさろめはネタ下ろししたばかりの「犬の目」を。流れはややスムーズになったが、まだ全体にバラバラな印象。独特の気持ち悪さが笑いにつながるか微妙なライン。

 南湖の 1 席目はマクラで圓朝についていろいろ。今回口演する「鶴殺疾刃包丁」は実は圓朝作品ではなく、圓朝が名義を貸しただけの作品とのこと。はてなキーワードの 旭堂南湖 の項に『明治に流行った三遊亭円朝「松乃繰美人廼生埋」や快楽亭ブラック「幻燈」などの「探偵講談」を、復活上演』とあるも、「松乃繰美人廼生埋」は口演した覚えがないそうな。
 まずは「藪井玄意」を。医師の藪井玄意の門前に手紙を携えた孤児。育ててやろうと迎え入れると子どもが「マンモスうれピー」「のりピーの子どもかいな」。何度か口演を重ねて安定した語り口。

 たまの 1 席目は《見たまま思たまま》云ったことがイヤミととられる、落語「堪忍袋」のようなエピソードをマクラに、今回の趣向について。初日と中日の分の新作は出来上がってるが、楽日の分はまだまったくできてないとのこと。
 新作ショート落語「念写」から、まずは古典で「厩火事」を。以前よりクスグリ増量の印象。身体を心配されたときの女房の表情が気持ち悪さ満点でおもしろい。

 南湖の 2 席目は、大坂が舞台の「鶴殺疾刃包丁」。江戸から大坂へ流れてきた博徒の御家安とその妹・お藤。大名に見初められたお藤は輿入れし、御家安も金を手にするが、散財で羽振りが悪くなると江戸へ。福蔵のもとへ転がり込み、福蔵の女房のお亀を犯す。不甲斐ない福蔵に愛想を尽かしたお亀は御家安とねんごろに‥‥。

 たまの 2 席目は「真景累ヶ淵」にインスパイアされた新作。豊志賀、新吉、お久の墓を訪れたカップルの三角関係が露見する噺。豊志賀の表現で顔芸連発。


 押し芸のたまさんと引き芸の南湖で、いつもながら相性が良いですね。開演が 19 時なんで、終演は 21 時を超えます。せっかくですから、そこらはあまり気にせずたっぷり演ってほしいです。

らくごの玉手箱
正直南湖

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お笑い怪談噺の夕べ

2009/8/2 @天満天神繁昌亭

【ホンモノのユーレイも出まぁーす!】

  • 笑福亭たま 「ベルゼバブの蝿」(作:笑福亭たま)
  • 林家染雀 「足上がり」
  • 桂米左 「応挙の幽霊」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南鱗 『鍋島猫騒動』より「生首の碁盤」
  • 笑福亭福笑 「備後屋敷」(作:笑福亭福笑)

※ Vol. 3


 1 階席に 7 割ほどの入り。

 たまの「ベルゼバブの蝿」はかなりブラッシュアップされた感じで、とくに死人が出なくなったことに好感。整理されるとギャグもあっさりした感じになって、ここらはバランスが難しいところかも。

 染雀の「足上がり」、米左の「応挙の幽霊」、それぞれそつなく。

 南鱗の「生首の碁盤」は『鍋島猫騒動』の一節。落語「へっつい幽霊」と同趣向ながら、とくに後半がかなり怖い話。

 照明が落ちて、福笑の新作「備後屋敷」は、2 人の泥棒が無人の荒れ寺で備後屋敷にまつわるお染の話をするも、ダジャレの連発に。
 最後にお染の幽霊(染雀)が登場。脅かし用の冷やしたコンニャクに醤油とだしの素を付けて、脅かした人にお詫びのプレゼント。

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恐竜 2009 砂漠の奇跡

2009/8/2 @幕張メッセ 国際展示場 10・11 ホール

恐竜 2009 砂漠の奇跡

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池袋演芸場 八月上席

2009/8/1 @池袋演芸場

【昼の部】

  • 柳亭市也 「道具屋」
  • 柳家ろべえ 「元犬」
  • ホンキートンク 《漫才》
  • 柳家はん治 「背なで老いてる唐獅子牡丹」(作:桂三枝)
  • 柳家喜多八 「長屋の算術」
  • 花島世津子 《奇術》
  • 柳家小里ん 「碁泥」
  • 入船亭扇橋 「麻のれん」
  • 林家正楽 《紙工芸》
  • 金原亭伯楽 「夢の酒」
    ―― 中入り ――
  • 柳家禽太夫 《漫談》
  • 柳家小袁治 「長短」
  • 昭和のいる・こいる 《漫才》
  • 柳家小三治 「野ざらし」

【夜の部】

  • 三遊亭玉々丈 「たらちね」
  • 三遊亭金兵衛 「富士詣り」
  • 古今亭志ん丸 「強情灸」
  • ダーク広和 《奇術》
  • 五明楼玉の輔 「宗論」
  • 桂藤兵衛 「江ノ島の風」
  • ロケット団 《漫才》
  • 柳家花緑 「権助提灯」
    ―― 中入り ――
  • 林家彦丸 「鮑のし」
  • 翁家和楽社中 《太神楽》
  • 林家正雀 「江ノ島騒動」
  • 正雀・彦丸 舞踊「かっぽれ」


 「小三治さんを池袋で」の野望を果たすべく、いざ密航。始発に近い便で出発しましたが、それでも到着したのは 11 時で、演芸場の前はすでに長蛇の列でした。東京在住の吉朝ファン K さんに先に列んでもらってて助かりました。ありがとうございます!
 普段は開場とともに入場券発売だと思うんですが、この日はあまりにも待ち行列が伸びたんで、入場券発売を前倒しし、買った人から地下の会場への階段へ。階下はサウナのような状態になってました。開場自体も少し前倒しされたと思います。
 池袋演芸場は固定座席が約 100 席で、客席が左右に分かれてます。K さんのおかげでなんとか固定座席を確保。通路には補助席も用意されてますが、当然すぐに埋まります。左右や後方の通路の空きスペースには立ち見のお客さんがぎっしりで、中央の通路にもお客さんが座り込み、さらには最前列の座席の前の通路(舞台直下)にもお客さんが座り込み、「立錐の余地なし」とはまさにこのこと。最前列前のお客さんは噺家さんがまったく見えなかったと思います。


 舞台直下の客に気付いた噺家は「ここまで入るか!?!?」と云った感じで一様におどろく。ろべえは顔が見える位置まで、正楽は舞台のギリギリまで座布団の位置を前にずらして演る気遣いも。

 中入り後は持ち時間を端折り、トリの小三治に時間を持たせる。
 定刻より早めに登場した小三治に一際大きな拍手喝采。やや硬い表情で、あまりの入りの多さに軽く苦言。そこからいろいろとマクラをつなぎつつ、演目を思案している様子。
 「野ざらし」に入ると、さすがに表情はいきいき。脳天気な八五郎に釣人が云う「お魚を釣ってるんですよ」がかわいい。八五郎が釣竿で川をかき混ぜて自分の鼻を釣るところまで。以前、独演会で聴いたときはサゲがあって、この日は時間の余裕もあったが、寄席ならでの間合いがあるのかも。

 昼の部が終わると補助席や立ち見の客はいなくなり、固定席の方も半分ほどに。なんともわかりやすい。
 それでも夜の部が進むにつれて客が増え、中トリの花緑の頃にはいっぱいに。その花緑、テレビ出演時のエピソードでつかんでから「権助提灯」を。ややクサさが鼻に付くも、演出の上手さは際立つ。

 夜の部のトリでは照明が落とされ、正雀の怪談。これも恒例のよう。師匠の林家彦六の話をマクラに「江島屋騒動」をたっぷり。
 噺が終わると、弟子の彦丸が「かっぽれ」で気晴らし。途中で正雀も登場し、「喧嘩かっぽれ」でお開き。

 昼夜通して初めて観る芸人が多かったが、なかなか好感触。若手では志ん丸、ろべえ、市也、ベテランでは小袁治、伯楽、小里んあたり。寄席の寸法で気軽に観られるのが良いのかも。
 さらに、色物の充実度がスゴい。のいる・こいるは云うまでもなく、ロケット団やホンキートンクも、とにかく漫才はボケ量がハンパなく、また寄席の雰囲気にも溶け込んでる感じ。マジックのダーク広和もゆるトークがたのしく、東京の層の厚さを実感。

 小三治の出演で木戸銭がやや高めだったようだが、2,800 円で丸々 1 日たのしめることを考えると満足度高し。


池袋演芸場

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