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月亭遊方・林家染弥の蔵出し!うちわ話

2009/10/5 @高津の富亭

※ 第 6 回


 入りは 40 人ほど。少し落ち着いてきた感じかも。

 ゲストは雀太。まずは一問一答で、落ち込んだときの解消法は「酒を飲んでパパリコシャンシャン」、座右の銘は「それがどないしたんや」、落ち着く場所は「銭湯」、高座に上がる前にすることは「着物に着替える」、等々。最初から独特のセンスを醸し出す。

 雀太が 2008 年の夏に一時休業してたときの話や、遊方が 2006 年の暮れに声が出にくくなって苦しんだときの話など、つらかったときの内向きの話。また、噺家と客との距離感についてや、会によるネタのチョイスなど、客と対峙したときの外向きの話。かなり突っ込んだマジメな話題を、時折笑いも交えつつたっぷり。

 最後に実験企画《落語的ドッキリマイク》の結果報告。落語を知らなさそうな一般人に対して「つる」「時うどん」「阿弥陀池」「無いもん買い」のくだりを実際に試し、その様子を隠しマイクで収録。「阿弥陀池」の米屋のくだりを試しておっさんにドヤされる逃げ帰る遊方がおかしい。

 話題が発散して収拾付かないところを、雀太が「それがどないしたんや」で締める。

 今回はマジな内容のトークが多く、とくに客に対する考え方や、ネットで書かれることに対する思いなど、普段はなかなか聞けない噺家の本音が垣間見られ、ここらは興味深かった。
 初めての雀太は後輩と云うこともあってか、探りながらのおしゃべりで本領発揮とまではいかなかった感じ。ネタ的なトークならもっと力を発揮できたはずだけに、チと残念。次回以降の再登場に期待。
 『うちわ話』がテレビ(関東ローカル?)の 1 コーナーとして取り上げられるかも!?!?とのこと。乞うご期待!

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