できちゃったらくご!
2009/11/29 @動楽亭
- 《オープニング》
- 旭堂南湖 「腎結石」
- 桂三金 「奥野君の骨折」
- 月亭遊方 「戦う会社員(仮)」
- 桂あやめ 「クリスマスな夜(仮)」
―― 中入り ―― - 笑福亭たま 「ジャマイカ」
- 桂三風 「どうでもええけど‥‥(仮)」
- 《エンディング》
※ 第 49 回
※ すべて自作ネタ
ザッと 50 人ほどの入り。
南湖の「腎結石」は、自身が腎結石治療で入院した話から、体外衝撃波結石粉砕術の発明譚へ。医師とイヌの心あたたまる話だが、ほとんど創作かも。
三金は実話ネタの「奥野君の骨折」。ローソンでからあげクンを買って店を出たところで、ちょっとした段差で転んで足を骨折した噺。芸人の生々しいエピソードも。
オープニングのジャンケンからテンションの低かった遊方は、女を武器に出世する同僚をねたむ女子社員の噺。胸を強調する OL を演じるのが恥ずかしいのか、OL バージョンはこの日で封印とのこと。(「あほーりーらぶ」の初演時も「もう二度と演りません」と云ってたが)
あやめは、クリスマスに久しぶりに夫婦水入らずで過ごすために子どもたちを寝かしつける噺。寝物語にキリスト生誕物語を読み聞かせるも‥‥ってな展開で、現代版「桃太郎」な感じ。
たまはマクラで、笑福亭福笑、桂しん吉、たまでカラオケに行ったときの苦労話。福笑の意を汲むのはかなり困難なよう。
「ジャマイカ」は、ジャマイカ旅行に行った夫婦が手に入れてしまったマリファナの処分に困る噺。ムリクリなサゲがいかにも『できちゃった!』らしい。
トリの三風はオープニングで「筋がまだできてへん」と吐露。先輩が行き付けだった店にその先輩と行くと、先輩と店主が話し込んで後輩が話に入れずヤキモキする話。もうちょっとふくらませれば形になりそう。
次回は来年 3 月 8 日(月)。
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