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恒例!年越しオールナイト落語会

2009/12/31~2010/1/1 @動楽亭

【さぁ、トラになれ!】

  • あやめ・遊方 《ごあいさつ》
  • 《いきなり若手大喜利》
  • 笑福亭生寿 「手水廻し」
    ★ こんなネタ、見たことある? ★
  • 林家染雀 「手切れ丁稚」
  • おしどり 《音曲漫才》
  • 笑福亭鶴笑 「殿様と駄々丸(仮)」(作:笑福亭鶴笑)
  • 笑福亭松枝 「天狗さし」
    ―― 中入り ――
    ★ 2009 新作落語コレクション ★
  • 桂三金 「奥野君のコンパ・スペシャル」(作:桂三金)
  • 旭堂南湖 「大阪漫遊記」(作:旭堂南湖)
  • こっこ 《コッコショー》
  • 笑福亭たま 「憧れの人間国宝」(作:笑福亭たま)
  • 桂あやめ 「のりピー復帰プロジェクト」(作:桂あやめ)
  • 《108 つ!除夜の鐘小咄》
  • 《カウントダウン乾杯!》
    ―― 中入り ――
    ★ おめでた演芸タイム ★
  • 《マイケルに捧ぐダンス:ホームレスリラー》
  • カムローズ・をはぎ。 《舞踊:情熱大陸にのせて》
  • 桂ぽんぽ娘 《メイド漫談》
  • 笑福亭笑子 《腹話術》
    ★ 干支落語・トラ ★
  • 林家小染 「ふぐ鍋」
  • 笑福亭生喬 「トラうどん」(作:笑福亭生喬)
  • 桂三風 「動物園」(観客参加型)
  • めぐまりこ 「メス動物園」
    ―― 中入り ――
    ★ 思わず目の覚める落語会 ★
  • 月亭遊方 「素顔のままで」(作:月亭遊方)
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 笑福亭福笑 「珍説・耳なし芳一」(作:笑福亭福笑)
  • 《年男の 1 位を当てまテン!》


 リハーサルが押して開場が 10 分ほど遅れる。寒いとつらい。
 入りは 80 人ほど。昨年と比べてやや少なめで、通路を確保できるほどゆったりめな座席配置。観る方はこれくらいが楽。

 あやめと遊方の開会挨拶につづいて、開口一番の口演権を掛けた若手大喜利。遊方が司会で、参加者は笑福亭笑子、笑福亭生寿、桂さろめ、桂ちきん、桂ぽんぽ娘。観客からお題をもらってのガチンコ謎掛けで、上手い答えを連発した生寿が優勝。

 その生寿は「手水廻し」をごくオーソドックスに、きっちりコンパクトに。

 染雀の「手切れ丁稚」は、あやめが短めに再構成したものを以前に一度口演しただけだったのを、2 日前にあやめから「演って」と指示されたそう。

 おしどりはいつものネタながら、マコがキレまくる新趣向。

 鶴笑は黒紋付に袴と云う、パペットなしの《丸腰》で登場。小拍子で場面を切り替えられる便利さをいまさらながら再確認してから、夢で見た話を。見台・膝隠し・小拍子・手拭いを組み合わせて馬に見立てたり、見台を持ち上げて「天狗の下駄が降ってきたぁ~!」。懐から取り出した赤獅子マスコットを客席に投げ込むサービスも。最後は「天狗裁き」なサゲへ。バカウケ。

 鶴笑のあとで演りにくそうな松枝は、なんとか空気を変えてから「天狗さし」を。

 新作コーナーは三金から。定番「奥野君のコンパ」はスペシャル版で、細かすぎて伝わりにくい楽屋のモノマネ入り。爆笑。

 南湖の「大阪漫遊記」は、数日前よりさらにカチッとした構成に。バカウケ。

 こっこはマジックとフラフープ。

 たまの「憧れの人間国宝」はかなり整理された感じ。

 あやめは年内しか演れないであろう「のりピー復帰プロジェクト」。

 恒例の小咄 108 連発が信念に間に合い、カウントダウンで乾杯。

 新年の幕開けは演芸コーナー。まずはマイケル・ジャクソンの“Thriller”を、ゾンビとホームレスの中間みたいな衣装で踊る。出演は、めぐまりこ(振付けも担当)、こっこ、あやめ、遊方、三金、たま、笑子、さろめ、おしどり。なんとか踊れたって感じ。
 最後に決まった(?)ところで、舞台後方を素っ裸の福笑が横断。

 つづいてカムローズのをはぎ。による舞踊。こちらは次々とおひねりが放り込まれるお見事な芸。

 ぽんぽ娘はいつものメイド漫談。終盤はこの日の出演者についてあれこれ。楽屋にもバカウケ。

 笑子の腹話術にもマイケルが登場。こちらは人形のマイケル・ハックション。繁昌亭昼席でダメ出しを食らいまくって成長したネタを。

 干支落語コーナーは小染の「ふぐ鍋」から。出てくるのはもちろんトラフグ。

 生喬の「トラうどん」はオリジナル。グルメ雑誌の取材で訪れた店で出てきたのがトラうどんと云う珍メニューで‥‥って噺。エキセントリックな展開がなかなかで、この日限りはもったいない出来。

 三風は定番の「動物園」を観客参加型で。トラに入るのが元暴走族と云う味付けも。

 めぐまりこの「メス動物園」は、自身がトラに入る営業を引き受けてしまう展開。着物を脱ぐとトラ柄ならぬヒョウ柄の衣装に早替わり。

 繁昌亭と掛け持ちの遊方は「素顔のままで」でテンション高めの顔芸。

 姉様キングスはたっぷりのマクラから、都々逸、落ちてます、阿呆陀羅経。

 福笑は口跡に酔いが感じられる。「珍説・耳なし芳一」は快楽亭ブラックの「マラなし芳一」と同趣向ながら、福笑テイストたっぷり。

 最後の《年男の 1 位をあてまテン!》は、還暦を迎える松枝と年男だったちきんがランキングする 10 アイテムの 1 位を当てないように、出演者が 2 チームに分かれて対戦。ちきんは「居酒屋メニュー」(1 位は「ミュンヘンの若鶏の唐揚げ」)、松枝は「女性有名人」(1 位は「由美かおる」)。各チームが 1 ポイントずつ取って同点に。このメンバー総出演の状況でボケられるちきんの強心臓に脱帽。
 最後にジャンケン大会でおみやげプレゼントも。

 当日配布された進行表では終演が 3 時頃になるよう予定されていたが、新年を迎えてからはやっぱり押して終演は 4 時に。まさに《落語 8 耐》の趣。

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