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出没!ラクゴリラ 正月公演

2010/1/5 @ワッハ上方レッスンルーム

【第一部:初舞台ネタ特集】

  • 生喬・こごろう・花丸・文三 《ごあいさつ》
  • 林家花丸 「煮売屋」
  • 桂こごろう 「子ほめ」
  • 笑福亭生喬 「犬の目」
  • 桂文三 「宿替え」

【第二部】

  • 笑福亭呂竹 「初天神」
  • 桂こごろう 「壺算」
  • 桂文三 「くっしゃみ講釈」
    ―― 中入り ――
  • 林家花丸 「電話の散財」
  • 笑福亭生喬 「植木屋娘」

※ 第 83 回


 第一部で帰る人、第二部から来る人も含め、120 人を超える大入り。

 最初にラクゴリラの 4 人が並んでごあいさつ。ラクゴリラは偶数月開催だが、会場手配担当の生喬が昨年 12 月の分をうっかり取り忘れ、「それなら正月に特別公演を」となったそう。

 第一部は「初舞台ネタ特集」と云うことで、出囃子は全員“石段”。着物も当時のものを着流しで。

 花丸は叩きを入れつつ、口演は 18 年振りと云う「東の旅」の「発端」~「煮売屋」を。叩きのリズムが怪しかったり、後付けのタイミングがおかしかったりもご愛敬。

 こごろうの初舞台は桂吉朝が会主の『岡町落語ランド』で、会場へ向かう途中、迎えにきた吉朝が「中止やぁー。‥‥ウソウソ」。舞台ではネタに入ったとたんホワイト・アウトして訳がわからなくなったそう。
 「初舞台のときのまんま。素うどんです」と、お辞儀から仕切り直して「子ほめ」に。

 生喬はいまでもよく掛けている「犬の目」を。弟子の生寿よりアクが抜けてるように感じたのがなんとも不思議。

 文三の「宿替え」もよく掛けてるとのことで、たしかに何度か観たような。もっとも《いま》らしい高座。

 長めの中入りを挟んで、第二部は通常興行。

 呂竹は「初天神」をきっちりと。みたらし団子のくだりまで。

 こごろうは第一部と第二部の間に散髪してスッキリ。観客はビックリ。
 「壺算」はクスグリ増量で独自の味付け満載。終盤の番頭の困りも、買いもん上手の徳からさらにややこしい追撃を受けて、より困る展開に。秀逸。

 文三の「くっしゃみ講釈」は復讐を誓ったはずの男のとぼけ具合と、終盤の顔芸が秀逸。

 花丸の「電話の散財」は、以前より親旦那のキャラがふくらんで、その放蕩っぷりに磨きが掛かった印象がたのしい。

 生喬は「植木屋娘」をたっぷりと。サゲに独自の工夫。

 5 時間みっちり落語って感じ。これで 1,500 円は安すぎ。


 次回は 2 月 8 日(月)。

出没!ラクゴリラ

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