福笑と異常な仲間たち アブノーマル人物伝
2010/4/1 @天満天神繁昌亭
- 笑福亭たま 「くっしゃみ講釈」
- 笑福亭福笑 「刻うどん」
―― 中入り ―― - 加川良 《唄》
- 女の証し
- 冬の星座
- 枚方のあきちゃん
- 鉱夫の祈り
- 幸せそうな人たち
- 夜明け
- 教訓 I
- 笑福亭福笑 「宗教ウォーズ」(作:笑福亭福笑)
※ Vol. 3
補助席も出る大入り満員。
たまは「くっしゃみ講釈」をかなりのハイ・テンションで。「今日はこれぐらい演らんと笑わん!」。
福笑の 1 席目は、サゲに関わる昔の時刻に関して入念に解説してから「刻うどん」へ。幕開きに喜六と清八の都々逸が入る型。ドンブリにうどんが 3 玉くらい入ってそう。過激アクションがおもしろい。
ゲストの加川良はやや緊張した面持ちで登場し、ギターで弾き語り。やわらかい歌声と独特のメロディーの取り方が特徴的。かなり心地良い空間。軽いおしゃべりを挟みつつ 6 曲歌って引っ込むと、袖から出てきた福笑が拍手でアンコールを促し、最後にもう 1 曲。アンコールでは下座から福笑のコーラスも。
いつになく満足げなやわらかい表情で登場した福笑の 2 席目は、空気を変えるためかマクラで宗教に関する話をたっぷり振るも、払拭するにはいたらずな感じ。「宗教ウォーズ」もいつもほどの爆発力がなく、ややマイルドな印象。
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