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南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2010/5/29 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

【50 回記念特別興行 明るい未来】

  • 旭堂南舟 『難波戦記』より「三方ヶ原の物見」
  • 旭堂南湖 「お遍路道中記」
  • 旭堂南湖 「大岡政談 薮原検校」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 『赤穂義士外伝』より「忠僕直助」

※ 50


 50 回記念の 2 日目は 20 人ちょいの入り。ほとんどが通し券のよう。

 南舟はマクラを振らず「三方ヶ原の戦い」を。修羅場読みを丁寧に。

 南湖の 1 席目は前日の反省会から。賞レースに対する南湖なりの対策・作戦に始まって、これまでの賞レース体験談なんかも。その後はお遍路の話をたっぷり。合わせて約 1 時間。
 そのまま 2 席目へ。ボーナストラックで、直前の『講談毎日亭』で語られた「大岡政談 薮原検校」の導入編を。悪人がゴロゴロ。
 中入りを挟んでの 3 席目「忠僕直助」は一転、忠義者の話。たっぷり。

 撤収時間ギリギリまで、サービス満点の会に。


正直南湖

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千朝落語を聴く会

2010/5/29 @太融寺本坊

  • 桂優々 「田楽喰い」
  • 桂千朝 「がまの油」
  • 林家小染 「たいこ腹」
  • 桂千朝 「菊江仏壇」

※ 第 58 回


 150 人ほどか、かなりの入り。

 優々は初めて。「田楽喰い」で見台を使うのは師匠の雀々直伝の証し。あちこちに雀々味を感じる。ちぐはぐ感もあるが、元気。

 小染は先輩の会、しかも米朝一門の会への出演と云うことでか、最初はいつになくやや緊張気味。「たいこ腹」は、前半は若旦那と幇間との対比がよい感じだったが、後半はいつもの絶叫調になって平板な印象に。

 千朝の 1 席目の「がまの油」は、ニンに合ってないように思ったが、意外に前半の啖呵売の様子がわかりやすくてよい感じ。逆に後半の酔態はいまいち。
 2 席目の「菊江仏壇」は、演る機会が少なく笑い所もあまりないため、基本に忠実に演った印象だが、とにかく表情が絶品。とくに、若旦那が番頭の隠し事を突くときの「俺は全部知ってるんだぜ」と云うような、憎々しげな笑みが秀逸。

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南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2010/5/28 @上方亭 (ワッハ上方 小演芸場)

【50 回記念特別興行 希望の光】

  • 旭堂南斗 『難波戦記』より「三方ヶ原の物見」
  • 旭堂南湖 『源平盛衰記』より「那須余一」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 「無筆の出世」

※ 50


 50 回記念に 2 夜連続の特別興行。今回は 大阪文化祭 参加公演で、パンフレットがいつもより力の入った文章。
 初日は観客約 20 人に加えて審査員約 10 名の入り。

 南斗はマクラを振らず「三方ヶ原の戦い」を。修羅場読みが読経のよう。

 南湖の 1 席目は、慇懃な挨拶からお遍路の話を軽く振って、そのお遍路の地が舞台となる「那須余一」を。丁寧な語り口で、それでいて淡々とならず。クスグリは控え目。
 中入りを挟んでの 2 席目は、昔の講釈師が旅興行をした話から愛媛の話題へとマクラをつないで「無筆の出世」を。こちらもギュッと絞り込んだ構成。

 約 70 分と、コンパクトな公演に。


正直南湖

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喬太郎のラクゴ新世界

2010/5/23 @電気文化会館 イベントホール

  • 柳家喬太郎 「猫久」
  • 柳家喬太郎 「紙入れ」
    ―― 中入り ――
  • 柳家喬太郎 「路地裏の伝説」(作:柳家喬太郎)

※ scene 13


 フラットなイベント会場に 200 人ほど入れて満員札止め。大阪でお見かけする顔もちらほら。(他人のことは云えない)

 1 席目はマクラいろいろ。口蹄疫、シーシェパード、中華料理、蚊の目玉のスープ、動物のことわざ、ネコと転がって「猫久」へ。実は男の方が噂話好き?と思わせる、喬太郎のたたみ掛けるような語り口。「久六とはそちの朋友か?」「あなたのために?」「‥‥それは for you じゃ!」と、喬太郎らしいクスグリ。ところで、刀を持ち出すまでに怒り狂った猫の久六はいずこへ?

 そのまま 2 席目へ。浮気、不倫の話から、間男小咄 2 題をマクラに「紙入れ」を。こちらはひとりしか出てこない女、出入り先の女房のしたたかさが際立つ。

 中入りを挟んでの 3 席目は、直前の長崎の料亭での仕事の話、その帰りの飛行機で出会った赤ん坊連れの若い母親の話をたっぷりしゃべってから「路地裏の伝説」へ。同窓会で思い出された子どもの頃の都市伝説の噺で、ちょっとしたスリラー。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」な展開だが、そこにいたる過程の、旧友のやり取りがたのしい。


 次回は 9 月 5 日(日)に特別編『さん喬・喬太郎 親子会』。

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八方会

2010/5/22 @八聖亭

  • 月亭八方 《ごあいさつ》
  • 桂枝光 「ねずみ」
  • 月亭八方 「次の御用日」


 いつもよりやや少なめの入りながら、それでも 60 人ほど。

 八方の前説は、事業仕分けに芸人の年齢事情を引っ掛けた話。とくに年齢不詳の女芸人への話題展開が八方らしくておもしろい。さらに山田花子の結婚話も。

 枝光はマクラいろいろから「ねずみ」を。

 八方は夏の売り声から「次の御用日」を。天王寺屋藤吉の脅しの「あーーーっ!」は、以前は単に大声だったが、今回は絶叫系。終盤に出てくる奉行が妙に芝居掛かってておもしろく、詮議はクドいほどたっぷりと。そこまで演ってこそ、日延べする説得力。


 次回は 6 月 22 日(火)、ゲストは桂楽珍。

八聖亭ブログ

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繁昌亭昼席

2010/5/22 @天満天神繁昌亭

  • 桂さん吉 「つる」
  • 桂七福 「警察うどん」
  • 桂枝曾丸 「和歌山弁落語 入院上々」(作:桂枝曾丸)
  • 露の新治 「権兵衛狸」
  • 笑福亭笑子 《腹話術》
  • 桂枝三郎 「地獄八景亡者戯」
    ―― 中入り ――
  • こんばらさん 《コミックマジック》
  • 柳家さん喬 「天狗裁き」
  • 桂文鹿 「8 時ちょうどの“くろしお”1 号」(作:桂文鹿)
  • 桂文太 「軒付け」

※ 第 191 週


 いっぱいの入り。さん喬を目当てに。

 佐ん吉の「つる」は小気味良いテンポでなかなか良い感じ。

 七福に「警察うどん」と、どちらも初めて。明治半ば、非常線を張って泥棒を捕まえようと云う噺。微妙に情景が描きにくい。

 “和歌山のおばちゃん”こと枝曾丸の和歌山弁落語は初めて。和歌山では爆笑だろうが、大阪ではちょっとした色変わり。

 新治は前日とおなじ「権兵衛狸」。やはり水車小屋がたのしい。

 笑子の腹話術は、赤ちゃんのケンちゃんが、さらに腹話術を。

 枝三郎はたっぷりのマクラから、なんと「地獄八景亡者戯」へ。導入部を語りつつ、「この落語なあ、最後まで演ったら 1 時間半掛かるんや。適当なところで下りるけどな」「入ってもうたもんはしょうがない。お囃子さんもビックリしてはるやろ」「ほな、行けるとこまで行きまひょ」と、高座から下座へ業務連絡。端折りながらクスグリをつまみつつ、六道の辻をメインに、閻魔の庁まで。ハメモノも入って上方らしさ満点。

 こんばらさんのマジックはかなりゆるめ。

 さん喬の登場に「待ってました!」の声が掛かる。軽いマクラから「天狗裁き」へ。登場人物にそれぞれ味があり、天狗がまたかわいい感じで、なんともたのしい一席。

 文鹿はさん喬と文太に挟まれてキツいとボヤいてから入った「8 時ちょうどの“くろしお”1 号」は、特急くろしお号の車内でのあれこれ。車掌の困惑がたのしい。半ばまで。

 トリの文太にも「待ってました!」の声。「軒付け」は、ワチャワチャ感が文太のニンに合ってて、紙屑屋が三味線を弾きにくいと云うときの動作が独特でなんともおかしい。

 かなりお得感のある番組で、大満足。


天満天神繁昌亭

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夢☆露の新治寄席 さん喬・新治 二人会

2010/5/21 @天満天神繁昌亭

  • 露の雅 「鉄砲勇助」
  • 露の新治 「権兵衛狸」
  • 柳家さん喬 「幾代餅」
    ―― 中入り ――
  • 柳家さん喬 「締め込み」
  • 露の新治 「大丸屋騒動」
  • 《手拭いまき》

※ 第 2 回


 前売り完売の大入り。

 雅の「鉄砲勇助」は、やっぱり早口。

 さん喬の 1 席目は、おなじみのボソボソッとした語り口で始まり、軽いマクラから「幾代餅」を。序盤、清蔵の独白の場面で客席から「オ電話デス! オ電話デス!」。その後のクスグリでなんとか空気が戻し、しっとりした世界観でたっぷりと。
 2 席目は東西のエスカレーター事情をマクラに「締め込み」(上方では「盗人の仲裁」)を。夫婦喧嘩の様子もさることながら、泥棒のキャラがなんともたのしい。

 新治の 1 席目は、たっぷりのマクラから「権兵衛狸」を。水車小屋の風景と、タヌキが権兵衛の家の戸を叩く様子がなんともおもしろい。
 2 席目は師匠の露の五郎兵衛も得意とした「大丸屋騒動」を。とくに終盤、妖刀・村正に魅入られた宗三郎のうつろな表情が秀逸で、無差別に斬りつけるときに入るツケも芝居の雰囲気を盛り上げる。凄惨な噺だが、最後はバカバカしく。

 最後に楽屋総出での手拭いまきでお開き。

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三枝・六代目圓楽 二人会

2010/5/17 @天満天神繁昌亭

  • 桂かい枝 「野ざらし」
  • 三遊亭圓楽 「猫の皿」
    ―― 中入り ――
  • 三枝・圓楽 《座談会》
  • 桂枝三郎 「お忘れ物承り所」(作:桂三枝)
  • 桂三枝 「ゴルフ夜明け前」(作:桂三枝)


 もともと『桂きん枝のがっぷり寄席』だったのが、きん枝の参院選出馬で出演できなくなり、代わりに兄弟子の三枝が出演して圓楽との二人会に。三枝効果か圓楽への御祝儀か、補助席も出る大入り。

 かい枝は事業仕分けを噺家に引っ掛けたマクラで笑わせてから「野ざらし」を。おそらく持ち時間の都合で、導入部を大胆に端折り、骨を釣りに出掛ける場面に絞って。

 圓楽は今回の顛末に始まって、『笑点』の話や時事ネタなど、立て板に水のごとく話題を数珠つなぎで、きっちり笑いを誘う。地方巡業向けに繰られてるものと思われるが、いかにも噺家な口調がちょっと気になる。
 あれこれたっぷりのマクラから「猫の皿」をあっさりと。

 座談会‥‥と云いつつ、三枝のムチャ振りが発動し、圓楽に大御所噺家の出の形態模写をリクエスト。立川談志の機嫌の良いとき・悪いときは秀逸。その後、弟子の枝三郎を呼び出して、上方四天王+三枝の出。

 枝三郎はマクラできっちり掴んでから、三枝作品の「お忘れ物承り所」をコンパクトに。それでも独自のアレンジがあちこちに。

 客席照明を少し落とし、高座にはスクリーンが。映像+音響で「ゴルフ夜明け前」を演出。三枝が登場し、このネタをおぼえたいと云う圓楽に稽古を付ける意味合いでのチョイスだったが、当の圓楽は翌日の仕事の都合で会場を後に。「本来、演るべきだった人がみんないない‥‥」「なんのためにこんな長いネタを‥‥」「一所懸命おぼえたのに‥‥」とボヤく。
 なかなかネタに入りづらそうだったが、坂本龍馬や近藤勇がゴルフに興じる噺は大河ドラマ『龍馬伝』と相まって今年は旬。たっぷり。

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久米仙人寄席

2010/5/16 @久米寺合掌道場

  • 露の雅 「狸の賽」
  • 露の新治 「風呂敷」
  • 桂勢朝 「餅屋問答」
    ―― 中入り ――
  • 豊来家玉之助 《太神楽》
  • 露の新治 「狼講釈」

※ 第 4 回


 100 畳ほどの座敷に近郷近在のアラ還が 300 人くらい。大盛況。客席に河内家菊水丸の姿も。

 雅の「狸の賽」は早口が気になる。

 勢朝はいつもの「ご声援より五千円」なマクラから、客席の僧侶を気にしつつ「餅屋問答」を。ネタ中にも時折気にしつつ、徐々にテンションが上がって勢朝らしく。口演後に僧侶に向かって手を合わせて一礼。

 玉之助は天井の低い会場で演りにくそう。曲芸は客席エリアに迫り出しての熱演。最後の獅子舞は独特のタメで舞踊の雰囲気。

 新治は音響トラブル(主に出囃子 CD の不正挙動)多発。
 1 席目はマクラいろいろでたっぷり笑わせてから「風呂敷」を。あり得ない状況を見事に想像させる。
 2 席目もたっぷりのマクラから、珍品の「狼講釈」を。勢いで講釈師と名乗ってしまった男がデタラメな講釈を語る噺。サゲはわかりにくいが、このデタラメ講釈をテンポ良く語るところがおもしろみに。

 たっぷり 2 時間半で 1,000 円はお値打ち。


まいどおおきに露の新治です

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育っちゃったらくご!

2010/5/10 @天満天神繁昌亭

  • 桂三金 「あぶない理髪師」(作:桂三枝)
  • 旭堂南湖 「美しきタトゥー」
  • 月亭遊方 「彫刻の腕」(作:月亭遊方)
  • 桂あやめ 「植木屋ムスコ」(作:桂あやめ)
    ―― 中入り ――
  • 桂三風 「下町の散髪屋さん」(作:桂三風)
  • 笑福亭たま 「景清」
  • 《エンディング》

※ 第 21 回


 入りは 1 階席に 6~7 割ほど。月曜開催と云うことで、理容・美容関連業の方には 200 円キャッシュバックと云う企画で、そんなお客さんもちらほら。

 三金は兄弟子の桂三象のエピソードをマクラに、師匠の桂三枝の擬古典「あぶない散髪屋」を。「ちりとてちん」の散髪屋版のような噺。展開にややムリがあるような。

 南湖は母の日・父の日の話をマクラに、「美しきタトゥー」‥‥「纏の出世」を。

 遊方はロック・ミュージシャンの髪型に切ってくれる理容師のエピソードをマクラに、「彫刻の腕」を。美術館でのドタバタの噺だが、途中で遊方自身も混乱。

 あやめの「植木屋ムスコ」は、植木屋の息子が美容師になってしまって後を継いでくれない‥‥って噺。登場人物のキャラがあやめらしい。

 三風の「下町の散髪屋さん」は、出世できなかった力士が地元の商店街で断髪式をする噺。この手の商店街モノは葬儀屋が出てくると確実におもしろい。もちろんこのネタも。

 たまの「景清」は、また少し手が入った感じ。

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IGF - GENOME 12

2010/5/9 @大阪府立体育会館 第 1 競技場

【アントニオ猪木デビュー 50 周年記念大会 第 2 弾】


 プロレスは久々。7 割くらい入った感じ。

澤宗紀 vs 定アキラ
 格闘探偵団バトラーツ風味。

アレクサンダー大塚 vs アイアン・プリングス
 久々のアレク。短時間決戦で食い足らず。

【IGF キックボクシングマッチ 3 分 3 R】
角谷正義 vs 軽部秀和

 体格で勝る角谷が勝ってあたりまえな試合なのに 1 R からグダグダ。技術もないのに、紹介 VTR でなぜ勝利宣言できたのか疑問。

ウルティモ・ドラゴン vs ロッキー・ロメロ
 さすがにウルティモは華がある。短時間で物足りなさもあったが、前の試合が酷すぎただけに、キレのある動きに感動。

ザ・プレデター vs タカ・クノウ
 これぞプロレス! 野獣 vs 武士道! タカ・クノウ、もう少しプロレス頭が備わればおもしろくなりそう。

ネクロ・ブッチャー vs ボブ・サップ
 ネクロ・ブッチャーは大仁田厚に近いスタイル。ボブ・サップはダメ。

 休憩後に猪木劇場。WWE で殿堂入りした猪木が、なぜか書を披露。「殿堂」ならぬ「田道」と書くなど、ダジャレ連発。最後に詩「道」を朗読‥‥と思いきや、サックス奏者が出てきてジャズ風アレンジ。バカ負け。

【INOKI 50th anniverary スーパーレジェンドマッチ】
初代タイガーマスク&藤原喜明 vs 藤波辰爾&グラン浜田

 太っても虎、タイガーのキレがスゴい。藤原の誤爆を受けたタイガーが相手側に寝返り、怒った藤原がレフリーにまで手を出して反則負け。なんとも昭和の薫り。

ジョシュ・バーネット vs マスクド・アルティメット
 いまいち盛り上がらず。

小川直也&澤田敦士 vs 鈴木みのる&丸藤正道
 ジュニア級の選手に混じると、やはり小川の体格の良さが際立つ。しかし、動きがドタドタした印象で、技も STO 頼みで変化に乏しい。このなかで唯一、闘魂注入されていない丸藤が澤田を、切れ味鋭いトラースキックの連発から不知火でフィニッシュ。
 試合後、鈴木と小川のマイク合戦に、猪木が割って入って「ダー!」。予定調和のエンディングでやや興ざめ。

 スタンド自由席 3,000 円で、パンフレットと応援タオル付き。コスト・パフォーマンスは十分。某後輩に釣られて、思わずウルティモ・ドラゴン応援マスクを購入。


アントニオ猪木 IGF プロレスリング

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きふね寄席

2010/5/8 @貴布禰神社

  • 笑福亭松五 「うなぎ屋」
  • 桂文鹿 「持参金」
  • 桂九雀 「千両みかん」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭三喬 「転宅」
  • 月亭八方 「算段の平兵衛」

第 37 回


 200 人近く入った感じ。

 松五の「うなぎ屋」は途中で酒肴をバラす型。

 文鹿は、「持参金」が演りにくい事情について紹介し、ネタに出てくる《持参金》を《支度金》に置き換えて。

 九雀はちょっと季節を先取りして「千両みかん」を。ちょこちょことリズムの乱れる場面が見られるも、終盤の番頭が逡巡するくだりで取り返した感じ。

 江田宮司の挨拶につづいて、三喬はマクラで妾・手掛・愛人についてあれこれ考察してから「転宅」へ。独自のクスグリもたっぷりで、マクラから笑い多し。盗人のとぼけたキャラも三喬ならでは。

 八方はマクラも振らずに「算段の平兵衛」へ入ったかと思ったら、やっぱり桂きん枝の話やなんかで脱線。それもまたおもしろい。長丁場をグイグイ引っ張る語り口はさすが。最後は平兵衛の算段を嗅ぎ付けた按摩の徳との対決やいかに!で前編はお時間に。


きふね寄席

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繁昌亭昼席

2010/5/7 @天満天神繁昌亭

  • 桂ぽんぽ娘 「半分垢」
  • 笑福亭瓶二 「親子酒」
  • 桂珍念 「二人癖」
  • 渡辺あきら 《ジャグリング》
  • 桂福車 「代書屋」
  • 月亭可朝 「狸の賽」
    ―― 中入り ――
  • シンデレラエキスプレス 《漫才》
  • 立花家千橘 「夢八」
  • 林家笑丸 「湯屋番」
  • 桂福團治 「藪入り」

※第 189 週


 大入り袋は出なかったかも、くらいの入り。

 ドラマ『銭形平次』のテーマ曲で登場した瓶二は初めて観るが、普段は東京で活動してるせいか、独特の雰囲気。酒の失敗談から入った「親子酒」は、親子で禁酒したが、父親の方が飲んでしまって‥‥と云う感じの構成。東京の型かも。

 可朝は出てくるなり、先の福車の「代書屋」の最後を受けて「賞罰と云えば‥‥(観客の笑いに)まだなんも云ぅてへんがな」で観客を掴む。おなじみのマクラで探りつつ「狸の賽」を。ネタの方はアラが目立つ。

 笑丸の「湯屋番」は、かなりテンションが高い。風呂屋の番台へ上がった若旦那が妄想をふくらませる様子が狂的で、それがまたおもしろい。


天満天神繁昌亭

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今池末広亭講談会 南湖十番勝負

2010/5/5 @今池末広亭 (今池 玉寿司)

【笑福亭たま・旭堂南湖 二人会】

  • 水谷風鱗 「河村たかし物語」(作:水谷風鱗)
  • 笑福亭たま 「青菜」
  • 旭堂南湖 『源平盛衰記』より「那須余一」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「憧れの人間国宝」(作:笑福亭たま)
  • 旭堂南湖 「無筆の出世」

※ 第三番


 半年に一度、寿司屋の 3 階の座敷でおこなわれる南湖の定例会。二度目のたまとの二人会は 40 人ほどの入り。

 トップの水谷風鱗(水谷ミミ)は、たのしげなおしゃべりから、愛知県知事の河村たかしの半生をつづった「河村たかし物語」を。さすがに口跡はしっかりしたもんで、内容も興味深い。

 たまの 1 席目は、方言の小咄あれこれで愛知県民の小首を傾げさせてから「青菜」を。長屋の暑さと登場人物のキャラが強烈。
 2 席目は古典か新作かを観客アンケートで調査し、新作の「憧れの人間国宝」に。文楽の人形遣いの噺で、後半のハメモノが入る場面はカットして。

 南湖の 1 席目は、たまといっしょだった直前の東京公演の話や、お遍路で四国を一周した話などをマクラに、瀬戸内海が舞台の「那須与一」を。
 2 席目はマクラを振らず「無筆の出世」を。
 いずれも安定感抜群。


正直南湖
今池落語倶楽部
今池 玉寿司

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加川良 - Private Kagawa Ryo 2010

2010/5/1 @たんぽぽ


 『福笑と異常な仲間たち』 で気になった加川良を求めて富田林へ。住宅街にある喫茶店に 50 人ほどの観客を入れてのライヴ。あちこちから集まったファンは 50 代が中心層のような感じ。

 2 ステージ+アンコールの構成で約 2 時間、この前と同様、ひとりで弾き語りのスタイル。観客とも顔見知りのようで、かなりリラックスした雰囲気。(それゆえ、新参者はアウェイ感をおぼえる)
 ときおりおしゃべりを交えつつ、やはり声の良さと独特のメロディーが心地良い。

 また聴きたい、ライヴで。


TWINS Ryo Web

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