2010/12/31~2011/1/1 @音太小屋
- あやめ・遊方 《オープニング ごあいさつ&番組紹介》
- 《合コン大喜利》
【今年、このネタ あのネタ!】 - 桂ぽんぽ娘 《メイド漫談》
- 桂三金 「トイレの神様」
- 旭堂南湖 「落語八景男色戯」
- 笑福亭鶴笑 「パペット平林」
- 姉様キングス 「2010 落語界数え唄」
- 笑福亭松枝 「袈裟御前」
―― 中入り ――
【年越し落語!】 - 月亭八斗 「動物園」
- 笑福亭たま 「三味線アリ」
- 林家染雀 「掛取り」
- めぐまりこ 「女 HO! 談」
- 桂三風 「テレショップパニック」
- 林家小染 「尻餅」
- 《108 つ!除夜の鐘小咄》
- 《カウントダウン★乾パ~イ!》
―― 中入り ――
【新春かくし芸大会!】 - 桂三ノ助 《ダジャレ》
- 露の眞 《どじょうすくい》
- 桂三金 《形態模写》
- ダブルチャーハン(ちきん&後藤) 《漫才》
【卯年!あけまして落語会】 - 月亭遊方 「奇跡のラッキーカムカム」
- 桂あやめ 「アタック!ナンバ一番」
- 笑福亭生喬 「うさぎちゃんの憂鬱」
- こっこ 《バニー★マジック》
- 笑福亭福笑 「繁昌亭らぶそんぐ」
―― 中入り ――
【新春シャンソンショー】 - マダム・アヤメビッチ&ミス・ジャクリーヌ 「エクスタシーいくよくるよ」
- ミツコ・デラックス&ムッツ・マングローブ 《ゲイ漫才》
- ミス・ジャクリーヌ 「エパテート・ベー」
- 安田?姉妹 《童謡?ショー》
- マダム・アヤメビッチ&ミス・ジャクリーヌ 「いんじゃもん de コマンタレブー」
―― 中入り ―― - 《年男! 1 位を当てたらあきまテン》
なかなか開催アナウンスのなかったオールナイト落語会も無事開催。諸般の事情で会場がなかなか決まらなかったそう。
出演は、笑福亭福笑、笑福亭松枝、林家小染、桂あやめ、桂三風、月亭遊方、笑福亭生喬、林家染雀、桂三金、桂三ノ助、笑福亭たま、旭堂南湖、桂三幸、桂ぽんぽ娘、笑福亭生寿、桂さろめ、旭堂南舟、露の眞、月亭八斗、桂ちきん、後藤征平、めぐまりこ、こっこ。
最初はゆったり 50 人ほどの入りだったのが、徐々に増えてほぼ満席の 80 人ほどに。宣伝期間が短かったにもかかわらず盛況。
オープニング企画の《合コン大喜利》は、男は生寿、八斗、ちきん、女はぽんぽ娘、さろめ、眞が参加し、その場でカップルを決めてカップル対抗ゲーム大会。優勝した八斗とぽんぽ娘が高座をつとめる権利をゲット。
【今年、このネタ あのネタ!】コーナーの秀逸は南湖の「落語八景男色戯」で、以前に口演した「ゲイ談」をさらに拡張し、「噺家はみなゲイであり、落語はみなゲイに通ず」論を展開。姉様キングスの「2010 落語界数え歌」も、掛け捨てがもったいないおもしろさ。最後は松枝がボヤきながらも締める。
【年越し落語!】コーナーは、トップに出た八斗の「動物園」が戦場カメラマンのモノマネ入りで、三風の「テレショップパニック」も北朝鮮版と、この会向けの飛び道具。
《除夜の鐘小咄》は年越しにギリギリ間に合い、カウントダウンして乾杯。
2011 年はかくし芸大会から。三ノ助のダジャレはグダグダだったが、眞のどじょうすくいは全国 3 位の本格派。三金はおなじみ朝青龍。ダブルチャーハン(ちきんと後藤)の漫才は短時間で合わせたにしてはなかなか。
【あけまして落語会】は、福笑以外はネタにウサギ入り。遊方はムリヤリねじ込み、あやめはウサギ跳び。生喬の「うさぎちゃんの憂鬱」は年に一度の新作。女子高生の織野うさぎが名前に悩む噺。福笑はお囃子さんをイジりつつ繁昌亭をたたえる。
【新春シャンソンショー】にはゲストに、今年活躍した(?)ミツコ・デラックス(三金)とムッツ・マングローブ(三ノ助)、さらに童謡でおなじみ(?)安田?姉妹(めぐまりこ&こっこ)が登場。マダム・アヤメビッチは声が出にくくなってハスキーに。
大喜利で【1 位を当てたらあきまテン】は、年男の小染とたまを中心に。まずたまが「出演したいテレビ番組」、つづく小染は「結婚したい芸能人」。酔った小染が福笑にさえ絡むおもしろさ。
開演は 20 時で、終演は 3 時半を超え、7 時間半で 1 ドリンク付き 3 千円は、毎度のことながらお値打ち。
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