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繁昌亭昼席

2011/5/29 @天満天神繁昌亭

【桂鯛蔵 第 5 回繁昌亭輝き賞受賞記念ウィーク】

  • 桂三幸 「桃太郎」
  • 林家卯三郎 「もぎ取り」
  • 桂鯛蔵 「悋気の独楽」
  • タージン 《漫談》
  • 桂三金 「ダンシングドクター」(作:桂三枝)
  • 桂文太 「高津の富」
    ―― 中入り ――
  • めおと楽団ジキジキ 《音曲漫才》
  • 露の慎悟 「応挙の幽霊」
  • 桂よね吉 「芝居道楽」
  • 笑福亭三喬 「べかこ」

※ 第 244 週


 トップの三幸からトリの三喬まで、バランスの良い番組。
 鯛蔵の《繁昌亭輝き賞受賞記念》と銘打たれているが、浅い位置の出番。とは云え、ネタは「悋気の独楽」をたっぷりと。


天満天神繁昌亭

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南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2011/5/28 @上方亭

  • 旭堂南湖 『講釈師銘々伝』より「桃川実」
  • 旭堂南湖 『赤穂義士銘々伝』より「大石内蔵助(5) 山科閑居」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 『太平記』より「楠の泣き男」
  • 旭堂南湖 『太閤記』より「長短槍試合」

※ 54


 新シリーズ《講釈師銘々伝》スタート。興味深い実録物。


講談師・旭堂南湖公式サイト

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スクエア 『ラブ☆ギャラクシー ~地球を救う前に我らを救え~』

2011/5/21 @ABC ホール

脚本: 森澤匡晴
演出: 上田一軒
出演: 上田一軒、森澤匡晴、北村守、山本禎顕/牧野エミ/山口尋美(劇団赤鬼)、吉沢沙那(いるか Hotel)、坂田大地(劇団そとばこまち)

※ Vol. 28


 劇団とびっきり☆ドリーマーの公演『ラブ☆ギャラクシー ~銀河の果てから聞こえてくるメロディ~』が迫るなか、劇団内に不協和音が。‥‥

 劇団の舞台裏を描いたコメディー。登場人物のキャラが立ちまくりで、劇中劇のゆるさもたのしい。
 上っ面はあくまでもバカバカしく、内面のトゲを人としてどう納めるか、そんなドラマ。


スクエア

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花丸・染雀・染弥 兄弟会

2011/5/20 @天満天神繁昌亭

【たっぷり長講もの】

  • 花丸・染雀・染弥 《座談会》
  • 桂そうば 「うなぎ屋」
  • 林家染弥 「胴乱の幸助」
    ―― 中入り ――
  • 林家花丸 「鷺とり」
  • 林家染雀 「三枚起請」

※ 第 2 回


 座談会では師匠・林家染丸の母親の話を。

 ネタは《たっぷり長講もの》と云うことで、花丸の「鷺とり」も仁輪加入りの長尺。

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繁昌亭昼席

2011/5/16 @天満天神繁昌亭

  • 桂三四郎 「時うどん」
  • 林家染太 「堪忍袋」
  • 桂文也 「悋気の独楽」
  • 来世楽 《津軽三味線》
  • 露の吉次 「竹の水仙」
  • 月亭可朝 「野ざらし」
    ―― 中入り ――
  • 桂福矢 「平の陰」
  • 桂米左 「禁酒番屋」
  • 豊来家玉之助 《太神楽》
  • 林家染丸 「三十石」

※ 第 243 週


 中トリの可朝を目当てに。「野ざらし」は最近よく掛けているが、喜六が歌うサイサイ節はさすが。


天満天神繁昌亭

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柳家小三治独演会

2011/5/14 @松方ホール

  • 柳家三之助 「初天神」
  • 柳家小三治 「青菜」
    ―― 中入り ――
  • 柳家小三治 「あくび指南」


 満員。

 小三治の 2 席は、奇しくも前日の春風亭一之輔と同じ組み合わせ。まったく異なる味わいだが、こちらは朴訥としたのんびり感が心地良い。

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市楼・一之輔 ふたり会 いちいちうるせぇ

2011/5/13 @天満天神繁昌亭

  • 市楼・一之輔 《トーク》
  • 笑福亭生寿 「阿弥陀池」
  • 林家市楼 「市民税」
  • 春風亭一之輔 「青菜」
    ―― 中入り ――
  • 春風亭一之輔 「あくび指南」
  • 林家市楼 「夢の革財布」

※ 其の一


 1 階席が 8 割くらいの入り。

 一之輔の 2 席はいずれも独自色が濃く、しかもおもしろい。
 市楼の「夢の革財布」は、終盤にもう少したっぷり感がほしい。

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西方笑土 落語∞創 新しい口

2011/5/11 @NHK 大阪 T-2 スタジオ

  • 桂三幸 「初恋」(作:桂三枝)
  • 月亭遊方 「飯店エキサイティング」
  • 桂あやめ 「コンパ大作戦」
  • 桂三幸 《iPad 漫談》
  • 桂しん吉 「若旦那とわいらとエキスプレス」
  • 桂三枝 「家族の絆」

※ 注記無きネタは自作


 公開収録。あやめ・遊方の回と、三枝・しん吉の回の 2 本撮り。三幸は機材テスト&セット転換つなぎの役。トータルで約 3 時間と長め。

 あやめと遊方は手堅いネタ。
 しん吉はマニアックな題材ながら、構成がシンプルで一般にも受け入れられそう。
 三枝はセットや照明を使った、テレビ放送ならではの実験的な高座。


西方笑土 ~Western Owarai Paradise~

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久米仙人寄席

2011/5/8 @久米寺 合掌道場

  • 露の眞 「寿限無」
  • 露の新治 「千早振る」
  • 桂九雀 「青菜」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭鶴二 「野ざらし」
  • 露の新治 「柳田格之進」

※ 第 5 回


 高座はいずれもおもしろくて満足。

 しかし、観客に携帯電話の使用を遠慮するよう依頼するスタッフが、動作確認音の鳴るデジタルカメラで記録写真を撮影したり、舞台袖で客席まで聞こえる声で打ち合わせしたり、観客に対する配慮がまったく感じられない。観客に落語をたのしんでもらうことが目的のはずなのに、落語会を開催したことで目的を達成した気になってるよう。

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できちゃったらくご!

2011/5/6 @動楽亭

  • 《オープニング》
  • 旭堂南湖 「母の日」
  • 桂さろめ 「婚活パラダイス」
  • 桂三金 「奥野君の体操」
  • 月亭遊方 「告白(仮)」
    ―― 中入り ――
  • 桂三風 「しゃっくり長次郎」
  • 笑福亭たま 「ショート落語 源平」
  • 桂あやめ 「子持ち悪いわ」
  • 《エンディング》

※ 第 54 回
※ すべて自作ネタ


 たまの「ショート落語 源平」は平家物語をショート落語でつづる構成で、古典落語「明石飛脚」のようなたのしさ。

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今池末広亭講談会 南湖十番勝負

2011/5/5 @今池末広亭

【笑福亭たま・旭堂南湖 二人会】

  • 水谷風鱗 「鳶安吉伝」
  • 笑福亭たま 「看板の一」
  • 旭堂南湖 「大谷刑部」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「Myselves」(作:たまよね)
  • 旭堂南湖 『寛政力士伝』より「谷風人情相撲」

※ 第五番


 ゴールデンウィーク恒例のたま・南湖。

 たまの「看板の一」は久しぶり。聴く方が久しぶりなら、演る方も久しぶりだったのか、途中で抜けたことを「Myselves」のマクラで報告。(真面目)

 南湖の「谷風人情相撲」は八百長の話だが、何度聴いてもほほえましい。

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動楽亭昼席 5 月席

2011/5/2 @動楽亭

  • 桂鞠輔 「子ほめ」
  • 桂鯛蔵 「つる」
  • 桂まん我 「煮売屋」
  • 桂米輔 「花色木綿」
  • 桂雀松 「天神山」
    ―― 中入り ――
  • 桂よね吉 「商売根問」
  • 桂あさ吉 「抜け雀」


 開演前の前座に鞠輔が入り、全 7 席でおなかいっぱい。

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銀瓶・雀太 ふたり会

2011/5/2 @天満天神繁昌亭

  • 桂小鯛 「時うどん」
  • 笑福亭銀瓶 「書割盗人」
  • 桂雀太 「夢の革財布」
    ―― 中入り ――
  • 桂雀太 「替り目」
  • 笑福亭銀瓶 「胴乱の幸助」


 銀瓶の 2 席はいずれも何度か聴いたことがあり、得意としているよう。

 雀太の「夢の革財布」は、暮れの風景が余韻を含んだようにたっぷりと。聴いていて心地良い高座。

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