DEBBIE GIBSON - Live In Japan

2011/2/10 @Billboard Live OSAKA


 初めて Billboard Live OSAKA へ。Blue Note OSAKA がハービス PLAZA ENT に移転し、そこが Billboard Live OSAKA に変わったよう。以前の BNO より広くなった印象。
 チケットの手配が遅れて遅い整理番号だったが、たまたま前方の席が空いてて、ほぼ中央の 2 列目のテーブルに。
 予約時に整理番号が発行されるようになったため、ならぶ必要がなくなったのは助かる。BNO から BLO になってもスタッフが多く、客への応対に余裕があるのは以前と同様。その分、チャージ(入場料)は高い。基本的に飲食店なんで 1 オーダー制。


 ほぼ定刻にショウがスタート。デビー・ギブソンは超ミニのワンピースドレスにジャケットを羽織って登場。その後、お色直しは 2 回で、いずれも短めのシャツにスパッツ。ビジュアル面の劣化は年相応、歌声はあいかわらず‥‥ってとこがスゴい。
 セットはアルバム『MS. VOCALIST』の曲とを中心に、自身のヒット曲も。デビーは狭いステージを左右に動きながら、独特のアクションも織り交ぜ、ときには客席の間を練り歩きながらのサービスも。

 間近でショウを堪能でき、内容的には大満足。ただ、時間が約 70 分と短かい割に、チャージ + ビール 1 杯で 9 千円オーバーって料金がどうも‥‥。


DEBORAH GIBSON

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北島三郎特別公演

2010/11/27 @新歌舞伎座

【新歌舞伎座 新開場記念 柿葺落興行】

  • 幡随院長兵衛
    ―― 中入り ――
  • ヒットパレード 北島三郎、こころの唄を‥‥


 初さぶちゃん。3 階席は半分くらいの入り。全体としては 8 割くらいの入りだったかも。

 前半の芝居は、幡随院長兵衛の男気は伝わってくるものの、全体にゆるい内容。ラストこそ納得いかなかったものの、のんびりたのしむにはこれくらいが丁度良いのかも。
 前の席の人が、始まるなり弁当を食べ出してびっくり。休憩まで待てんのかいな。

 後半の歌謡ショーは、まずヒットパレードから。30 人超の生バンドをバックに、ほとんど 1 コーラス、長くて 2 コーラスで次々と。とにかくさぶちゃんの上手さが光る。知ってる曲もちらほら。
 セットが漁港に変わり、故郷やルーツに関連する歌をいくつか。最後に漁師の格好に着替え、仲間とともに漁船へ。するとセットが割れて横向きに停泊していた漁船が正面を向き、バックの映像&スモークであたかも漁船が荒波のなかを疾走しているがごとくの演出。船首で歌うさぶちゃんがカッコ良すぎ!
 最後は 130 人超のダンサーを従えての“まつり”。足もとに 2 頭の虎、左右にとぐろを巻く赤龍を従えた白虎で構成されたド派手な電飾櫓が登場。その白虎にまたがったさぶちゃんが熱唱。途中で櫓が前へ迫り出し、白虎がクレーンで前へ飛び出すと云う、これでもかな演出。

 とにかくサービス満点! 次回、来年の 11 月が決定しているそう。


新歌舞伎座

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SUMMER SONIC 2010

2010/8/7 @舞洲スポーツアイランド特設会場


 曇天で雨にも降られず、日照時間も 15 分程度と、絶好の屋外イベント日和。ハードロック/ヘヴィメタル中心の SKY STAGE へ。

BIGELF
 '70 年代ハードロック風。オルガンが好印象。

ORIANTHI
 OCEAN STAGE へ移動し、味見に 2~3 曲だけ。カッコ良い。

COHEED AND CAMBRIA
 某後輩によるとプログレハードとのことだったが、ベーシストが来日できずサポートメンバーだったためか、テクニカルな曲はあまりなく、特色が削がれた感あり。ちょっと期待しただけに残念。

MICHAEL MONROE
 とにかくテンションが高い。スタッフエリアに降りてきて観客とハイタッチしまくり。ステージ脇の足場に昇ったと思ったら、足を引っ掛けて逆さ吊りに。

HOLE
 食事休憩。SKY STAGE 後方でのんびり。

SLASH featuring MYLES KENNEDY
 GUNS N' ROSES の曲は“Nightrain”、“Civil War”、“Rocket Queen”、“Sweet Child O' Mine”、“Paradise City”。スラッシュの紡ぎ出すフレーズがやっぱりオリジナルで、かなりテンションが上がる。マイケル・モンローも飛び入り。

DREAM THEATER
 短時間ながら圧巻。本編は新曲中心。アンコールが“Pull Me Under”から“Metropolis Pt. 1”へのメドレーで、つなぎのソロバトルがすさまじい。

 かなり満足度高し。秋の LOUD PARK 10 への参戦意欲も増大。


SUMMER SONIC 2010

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ヴァチスト太田のドラムと歌のコラボレーション♪ in 大阪 Live Bar D.III 略してドラコラ!

2010/7/14 @Live Bar D.III


 入りは 20 人くらい。常連客も多いよう。

 栗木健のドラムスをバックにヴァチスト太田(WAHAHA 本舗)が昭和歌謡を歌い上げるライヴ。太田は真っ赤なドレスで歌謡ショーの雰囲気たっぷり。
 昭和歌謡を《悲しい女》視点で独自解釈し、ときに替え歌を交え、ときにネタを交え。歌ネタもさることながら、曲間のゆるぅ~いおしゃべりもたのしい。

 スペシャルゲストの桂あやめは、派手な着物に子供用の三味線を携えて《沖縄のおばあ》に扮して沖縄漫談。語尾に「さぁ」を付ければ沖縄っぽくなると「○○さぁ」尽くし、沖縄民謡“安里屋ユンタ”の替え歌など。いつもながらネタの着眼点はおもしろいが、稽古不足でグダグダ感たっぷり。それでも演り切るプロ根性はさすが。

 最後にあやめと太田のコラボで“エクスタシーいくよくるよ”の大団円。

 ショウとして全体にメリハリがほしいところだが、独特のセンスがおもしろい。半年毎くらいのペースで定期的に開催してほしい企画。


Live Bar D.III

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加川良 - Private Kagawa Ryo 2010

2010/5/1 @たんぽぽ


 『福笑と異常な仲間たち』 で気になった加川良を求めて富田林へ。住宅街にある喫茶店に 50 人ほどの観客を入れてのライヴ。あちこちから集まったファンは 50 代が中心層のような感じ。

 2 ステージ+アンコールの構成で約 2 時間、この前と同様、ひとりで弾き語りのスタイル。観客とも顔見知りのようで、かなりリラックスした雰囲気。(それゆえ、新参者はアウェイ感をおぼえる)
 ときおりおしゃべりを交えつつ、やはり声の良さと独特のメロディーが心地良い。

 また聴きたい、ライヴで。


TWINS Ryo Web

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黄金井脩 - 舞う雪に唄う 2010

2010/2/10 @TORII HALL

【黄金郷 ~エル・ドラード~】

※ 33 回目の旅


 落語以外で TORII HALL は初めて。高座がなく、圧迫感が激減。
 女性客を中心に、ザッと 80 人くらいの入り。

 ショウは黄金井脩ひとりで弾き語りで、新譜『朧』からの曲を中心に選曲。歌とギターの心地良さはもとより、独特のゆるめのトークもたっぷり。45 分 × 2 + α で約 2 時間。


 TORII HALL での次回のコンサートは 6 月 16 日(水)。

黄金井脩

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黄金井脩

2009/12/20 @徳本寺


 吉朝ファンの F さんよりお誘いいただき、東京から徳本寺へ。おもに落語会のプロデュースをされてる満天企画の K さんが惚れ込んで実現した、黄金井脩のコンサート。まったく予習できず、ホームページをチラッと見た程度の予備知識で当日。

 フラメンコ・ギター 1 本を使った弾き語りスタイルで、民謡や歌謡曲もフラメンコ調にアレンジして。森進一を彷彿とさせる少しハスキーな声も魅力的。曲間の MC も独特の天然風味がゆるぅ~い雰囲気でたのしい。
 16:00 にスタートし、休憩を挟んで 45 分ずつのセットで、アンコールを含めて 2 時間弱の公演。あっと云う間。

 終演後に CD を購入し、サインを入れてもらう。


Blue Asia - 黄金井脩オフィシャルサイト

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GUNS N' ROSES - Chinese Democracy World Tour

2009/12/19 @東京ドーム


 この日は 18:00 開演。大阪での状況を踏まえて 18:30 に入ったらええわと高をくくってのんびりホテルにチェックイン。荷物を置いてひと息ついた 17:30 頃、某後輩より「前座の MUCC がもう始まってます!」の緊急連絡。あわてて東京ドームへ。
 夜の東京を走りまくりで 18:10 頃に到着。GUNS N' ROSES の登場は 18:30 過ぎで、なんとか間に合う。

 この日はオープニングからサウンド・バランスも比較的まとも。東京ドームなのに京セラドーム大阪より音が良いのは何故?
 W・アクセル・ローズ〈Vo〉の機嫌はすこぶる良いようで、MC は変な声色も。大阪では演らなかった曲が数曲追加され、曲順もざっくりシャッフル。たっぷり 3 時間半超の公演に。

 どうやら今回の東京公演がソフト化される模様。乞うご期待。


GUNS N' ROSES

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GUNS N' ROSES - Chinese Democracy World Tour

2009/12/16 @京セラドーム大阪


 19 時開演と云うことで、18 時過ぎにドーム到着。場外のグッズ売り場へ急行するも、なんとなくのんびりした雰囲気。T シャツ 2 枚とバックルを購入してドームに入場し、アリーナで某先輩と合流。前座で MUCC が出ることを伝えると、すぐさまビール・タイムに。スタンド後方に移動し、MUCC 終了までビール片手に歓談。
 よほどチケットが売れなかったのか、ステージをアリーナ中央寄りに設置。スタンド席は上段を完全につぶし、下段も左右をつぶした状態に。アリーナはほぼ満席状態だが、スタンドは空席が目立つ。ザッと 15,000 万人くらい。
 MUCC 登場は 19 時とアナウンスされたが、出てきたのが 19 時半。約 30 分のステージのあと機材準備に入るも、トラブルで遅れまくり。結局、GUNS N' ROSES が出てきたのは 21 時過ぎに。

 バンドは、Vo、G×3、B、Ds、Key×2 の 8 人所帯。スタート直後は音がグチャグチャで、W・アクセル・ローズ〈Vo〉も“Chinese Democracy”はちゃんと歌えていない。でも、やっぱり「そこにアクセルがいるしあわせ」が支配的で、出てきてくれただけでありがたい。
 その後は徐々に、徐々に、サウンド・バランスを整えつつ、アクセルの声も聴き取りやすくなる。ディジー・リード〈Key〉のピアノ・ソロから“Street Of Dreams”への流れは秀逸で、ここでのアクセルの歌唱は抜群。
 相変わらずアクセルはステージを右へ左へと走り回る。ステージ中央奥から正面へ駆け出してきての歌い出しはカッコ良すぎ。
 本編終了が 23 時半頃、アンコール 5 曲を終えたのが 24 時過ぎ。実に 3 時間を超える公演に。

 地下鉄はもとより、JR も終了しており、JR「大正」駅周辺はさまよう人であふれていたが、それでも表情はみなにこやかだった。


GUNS N' ROSES

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JUDAS PRIEST - Japan Tour 2009

2009/10/14 @神戸国際会館 こくさいホール


 初めての会場。オペラ用に造ったと思われるバルコニーなど、かなり豪華な内装。ただ、大会場の 1 階席後方 5 列ほどが空席だったのが残念。前回は大阪城ホールで演ってたとはとても思えない入り。みな LOUD PARK に行ったのか!?!?

 『BRITISH STEEL』アルバム 30 周年記念と云うことで、バックドロップもアルバム・ジャケットで、曲も完全再現(若干曲順変更あり)。その後は人気曲のオンパレード。

 ロブ・ハルフォード〈Vo〉の声は 1 曲目こそうわずるも、以降はなんとか持ち直す。相変わらず熊的動作で、ちょっと心配になる。谷啓リスペクトなアクションも披露。
 前衛の K・K・ダウニング〈G〉、グレン・ティプトン〈G〉、イアン・ヒル〈B〉のフォーメーションもカッコ良いが、とにかくスコット・トラヴィス〈Ds〉のドラミングがカッコ良過ぎで、とくに腕をクロスしてからシンバルへ振り下ろすアクションが秀逸! ロブよりもスコットが気になる!

 後半はロブの声もかなり怪しくなってたが、それでも“Freewheel Burning”や、観客との掛け合いからの“You've Got Another Thing Coming”など、かなりテンションが上がる。“Painkiller”や“The Sentinel”なんかも聴きたかったが、無理は云うまい。

 約 1 時間半ほどで、満腹に。


JUDAS PRIEST

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