ROCKTOWN☆初笑い寄席

2011/1/3 @ROCKTOWN

  • 笑福亭喬介 「時うどん」
  • 月亭遊方 「クレーマー・クレーマー」(作:月亭遊方)

※ #2


 一心寺からあべのキューズモールへ。ROCKTOWN は初めて入ったが、観客スペースはさほど広くないが、ステージは広め。
 40 席ほど用意した座席に 20 人ちょい入った感じ。

 喬介はたっぷりマクラから「時うどん」へ。グダグダな感じ。

 遊方の「クレーマー・クレーマー」は、男のごまかし具合がたのしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

上方落語一心寺亭

2012/1/3 @一心寺シアター倶楽

  • 桂鯛蔵 「二人癖」
  • 桂文華 「替り目」
  • 桂小春團治 「茶目八」
    ―― 中入り ――
  • 文華・鯛蔵 《抽選会》
  • 喜味家たまご 《女道楽》
  • 桂春團治 「祝いのし」

※ 楽日


 満員大入り。
 全体的にバランスの良い番組で、観客の反応も良い感じ。

 たまごは都々逸と阿呆陀羅経をつなぎに、大半は父の故・喜味こいしの話。ちょっと挟む分には良いが、あそこまで父親に頼り切った漫談と云うのもどうか。

 お目当ての春團治は「祝いのし」で、おめでたい雰囲気に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

恒例★年越しオールナイト落語会!

2011/12/31~2012/1/1 @音太小屋

  • あやめ・遊方 《オープニング》
    【新作・改作ラクゴ!】
  • 桂三金 「天の岩戸」(作:桂三金)
  • 旭堂南湖 「透視メガネ」(作:旭堂南湖)
  • 林家和女とビリジアン 《歌「あんまり落語が好きなので」》
  • 林家花丸 「平成宗論」(改:林家花丸)
  • 桂三風 「あこがれの町家暮らし」(作:桂三風)
    ―― 中入り ――
    【笑福亭三つ重ね】
  • 笑福亭たま 「僕は米朝一門」(作:笑福亭たま)
  • 笑福亭鶴笑 「頭山」(改:笑福亭鶴笑)
  • 笑福亭松枝 「高津の富」
    ―― 中入り ――
  • 《鹿芝居「芝浜」》
  • 《はなしか紅白歌合戦!》
    1. 上からマリコ / AKB48 (旭堂南舟)
    2. 手紙 / アンジェラ・アキ (林家染雀)
    3. 歌謡メドレー / ミツコ・デラックス&ムッツ・マングローブ (桂三金&桂三ノ助)
    4. 赤いスイートピー / 松田聖子 (めぐまりこ)
    5. 無縁坂 / さだまさし with EAGLES (月亭遊方)
    6. Gee / 少女時代 (露の眞)
    7. 夜明けのスキャット ~ トルコ行進曲 / 由紀さおり (こっこ)
    8. 最後のダンス ~宝塚歌劇『エリザベート』より~ / 天橋満&美園章 (林家花丸&笑福亭生喬)
    9. 魅せられて / Eric Clapton (月亭遊方)
    10. また君に恋してる / 坂本冬美 (めぐまりこ)
    11. 愛の賛歌 / 美輪明宏 (桂あやめ)
    12. 米朝一門の妾腹やさかい / BORO (月亭遊方)
  • 《108 つ!除夜の鐘小咄》
    ―― 中入り ――
    【おめでた演芸タイム】
  • こっこ 《フラフープ》
  • 笑福亭たま 《歌「襲名宣言」》(演奏:月亭遊方)
    【干支落語<たつ>】
  • 林家小染 「軽業」
  • 林家染雀 「龍宮界竜都」
  • 月亭遊方 「ティラノサウルス・アライブ」(作:月亭遊方)
  • 笑福亭生喬 「ヅカタツ!」(作:笑福亭生喬)
    ―― 中入り ――
    【トドメに!目の覚める落語会】
  • 桂三ノ助 「ザ・ダジャレショー」(作:桂三ノ助)
  • 姉様キングス 《音曲漫才》
  • 笑福亭福笑 「繁昌亭らぶそんぐ」(作:笑福亭福笑)
  • 《年男年女 1 位を当ててはいけまテン!》
    • 桂あやめ
    • 月亭遊方
  • お年玉プレゼント抽選会


 70 人ほどの入り。昨年よりやや減った感じで、これぐらいの入りが観る方としては丁度良い。

 花丸と生喬のヅカキチコンビが趣味爆発。紅白歌合戦(司会はたまと家政婦のミタに扮したあやめ)での本気っぷりは圧巻。生喬の「ヅカタツ!」も鶴笑を研究したことがうかがえ、かなり振り切れた高座に。

 鶴笑の「頭山」は初めて観たが、最初にダイジェストでストーリーを伝え、人形を使って自分の頭の池に飛び込む様をビジュアル化。サゲも少し変えて。前半をもう少し丁寧にすれば理解しやすくなりそう。

 あいかわらず盛り沢山で、年明け後はゆるりとした進行になり、予定を 1 時間ほどオーバーした午前 4 時頃の終演に。満腹。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

深脳落語会 NIGHT HEAD

2011/10/29 @天満天神繁昌亭

  • 月亭太遊 「寿限無」
  • 笑福亭たま 「火焔太鼓」
  • 月亭遊方 「隣人ネイバーズ」(作:月亭遊方)
    ―― 長崎さわぎ ――
  • 笑福亭たま 《新作ショート落語》
  • 笑福亭たま 「マリー・アントワネット物語」(作:笑福亭たま)
  • 笑福亭たま 「三者面談」(作:笑福亭たま)


 1 階席が半分くらい。レイトショーとしてはまずまずの入り。

 太遊「寿限無」は後半に早送りギャグ入り。

 遊方「隣人ネイバーズ」には、ツイッターやフェイスブックなどの新しいクスグリも。「フォロワー」や「いいね!」を盛り込んでもうちょっとツッコんだクスグリにしても良さそうな。

 たまの 1 席目は、落語のネット配信に関する考察から「火焔太鼓」を。
 長い出囃子で登場した 2 席目は、新作ショート落語のあとに新作「マリー・アントワネット物語」。地噺を演るために作ったとのこと。序盤はカミカミで内容が伝わりづらかったが、後半はまずまず。いかにギャグを盛り込むかと、きっちりネタを入れてくることが課題だろう。
 「マリー~」が短かったので、新作をもう 1 本。「三者面談」は高津の富亭で演ったもののリニューアル版。後半を改訂されたよう。


笑福亭たまオフィシャルサイト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

桂雀喜 vs 笑福亭たまの新作交換会

2011/6/22 @動楽亭

  • 桂福丸 「書割盗人」
  • 笑福亭たま 「桃次郎」(原作:長坂堅太郎)
  • 桂雀喜 「ドーベルマン刑事」(原作:笑福亭たま)
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭たま 「ストーカー」(作:笑福亭たま)
  • 桂雀喜 「仮面ライダーなにわ」(作:長坂堅太郎)


 40 人くらいの入り。

 福丸は「新作の会で古典は演りにくい。そんななかでの自分の生き様を観てください」と「書割盗人」を。全体の雰囲気や掛け時計のくだりなど、笑福亭銀瓶からの型と思われる。序盤は《つもりで生きる男》がしっかりしすぎな感もあったが、終盤の弾けっぷりがスゴい。ラストのアドリブも効いて大ウケ。

 「桃次郎」は未見だが、たま版は原形をとどめていないよう。亡くなった長男の桃太郎に代わって次男の桃次郎に第二次鬼ヶ島戦争への出動が要請される噺。ダジャレ多し。
 たまの 2 席目「ストーカー」は、好きになった男にストーカー女が付きまとってると監視する女の噺。ヒッチコックの映画『裏窓』的演出がたのしい。

 たまの「ドーベルマン刑事」は麻薬捜査がメインとなるが、雀喜版は立てこもり事件(?)の現場へ急行。エッセンスを残しつつ、まったく異なる展開に。
 雀喜の 2 席目「仮面ライダーなにわ」は聴いてみたかったネタ。昭和の《仮面ライダー》シリーズのゆるいパロディーだが、着物の上から変身ベルトを装着し、自身で CD を操作して BGM を入れたり、途中で CM が入ったり、ディテールへのこだわりが半端ない。演ってる本人がたのしそうで、同世代人でもあり、かなり共感できる。「ドーベルマン刑事」でもだったが、地下鉄谷町線沿線へのこだわりがほほえましい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

千朝落語を聴く会

2011/6/4 @太融寺 本坊

  • 笑福亭呂竹 「色事根問」
  • 桂千朝 「八五郎坊主」
  • 笑福亭枝鶴 「蛇含草」
  • 桂千朝 「崇徳院」

※ 第 65 回


 枝鶴の「蛇含草」は、餅でも蕎麦でもなく素麺。初めて聴く型。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

笑福亭福笑独演会

2011/6/3 @御堂会館

  • 笑福亭たま 「カケ酒」(作:たまよね)
  • 笑福亭福笑 「霊媒詐欺」(作:笑福亭福笑)
  • 加川良 《歌》
    1. 第五氷河期
    2. 贈りもの
    3. 幸せそうな人たち
    4. ポプラ並木
    5. 教訓 I
  • 笑福亭福笑 「崇徳院」
    ―― 中入り ――
  • 笑福亭福笑 「裏切り同窓会」(作:笑福亭福笑)

※ Vol. 26


 久々の加川良の歌に満足。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

TORII 寄席

2011/6/1 @TORII HALL

【吉朝一門会】

  • 桂よね吉 「商売根問」
  • 桂吉坊 「昆陽の御池」
  • 桂しん吉 「明石飛脚」
  • 桂佐ん吉 「幽霊の辻」(作:小佐田定雄)
    ―― 中入り ――
  • 桂あさ吉 「世帯念仏」
  • 桂吉弥 「蛇含草」

※ 第 198 回


 吉の丞を除く一門の 6 人が出演。当日、楽屋入りしてから番組を構成したそう。
 いずれの高座も持ち味が出ており、非常に満足度の高い会に。


TORII HALL

| | コメント (0) | トラックバック (0)

繁昌亭昼席

2011/5/29 @天満天神繁昌亭

【桂鯛蔵 第 5 回繁昌亭輝き賞受賞記念ウィーク】

  • 桂三幸 「桃太郎」
  • 林家卯三郎 「もぎ取り」
  • 桂鯛蔵 「悋気の独楽」
  • タージン 《漫談》
  • 桂三金 「ダンシングドクター」(作:桂三枝)
  • 桂文太 「高津の富」
    ―― 中入り ――
  • めおと楽団ジキジキ 《音曲漫才》
  • 露の慎悟 「応挙の幽霊」
  • 桂よね吉 「芝居道楽」
  • 笑福亭三喬 「べかこ」

※ 第 244 週


 トップの三幸からトリの三喬まで、バランスの良い番組。
 鯛蔵の《繁昌亭輝き賞受賞記念》と銘打たれているが、浅い位置の出番。とは云え、ネタは「悋気の独楽」をたっぷりと。


天満天神繁昌亭

| | コメント (0) | トラックバック (0)

南湖だんご 旭堂南湖話術研究会

2011/5/28 @上方亭

  • 旭堂南湖 『講釈師銘々伝』より「桃川実」
  • 旭堂南湖 『赤穂義士銘々伝』より「大石内蔵助(5) 山科閑居」
    ―― 中入り ――
  • 旭堂南湖 『太平記』より「楠の泣き男」
  • 旭堂南湖 『太閤記』より「長短槍試合」

※ 54


 新シリーズ《講釈師銘々伝》スタート。興味深い実録物。


講談師・旭堂南湖公式サイト

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧